野上君に誘われて大学生の友人T君が体験入門しました。
先週は野上君たち大学生グループが全員欠席でしたが、今週は全員が参加でき、稽古前からにぎやかで活気がありました。
稽古メニューは準備体操から受身へ。
5級グループ以上は自由に受身をし、私は、まだ入門間もないNさんと大学生のK.N君、そして体験入門のT君達に立会い、受身の指導。
3人とも若いからか、飲み込みが早く、すぐに上手にできるようになるでしょう。
今日の稽古は統一体を中心に、折れない手、持ち上がらない体、手首振り運動、正座の仕方と、統一体での礼の仕方、氣を出して歩く、などを氣のテストを交えながら、統一体の場合と、そうでない場合の違いを実感してもらいました。
統一体の稽古は地味ですが、合気道は、統一体ができてこそ威力を発揮しますし、また、日常生活全般にも応用させることができます。
合気道の達人、心身統一合気道の創始者、藤平光一(とうへい こういち)先生は小指一本だけで支え、5~6人の力自慢に押されてもビクともしなかったそうです。
また、心身統一道を、相撲界の方々や野球界の長嶋茂雄さん、王貞治さん等、多数の方々(超一流の方も多いです。)へ指導し、合気道以外の各分野でも応用できることを証明なさっております。(詳しくは「氣の威力」等、藤平光一先生の著書が多数出版されておりますので、一読をお勧めします。)
”千里の道も一歩から”5級グループの人たちは2月16日の統一体初級の審査に向けてしっかりと稽古に励みましょう。
また、5級、1級の免状の授与も行い、稽古終了後、記念撮影をしました。キレイにプリントしてお渡ししますので待ってて下さいね!
(*注意・2006年7月1日に、この当時の「合気道 苅田道場」を離れ、”合気道真風会”として再スタートをしました。)