「室井慎次 敗れざる者」に続く後編ということで、伏線の回収がとても沢山あって、なるほどそうなったか…と思わせる場面が多かったですね。
全体的に、地方の長閑な環境の中で物語が進んで行くので、倉本聰氏の作品を連想させるような、落ち着いていて淡々とした感じの良い映画になっているなあと思いました。
但し、物語のラストにはやはり劇的な展開が用意されていますね。ここに来てそういう劇的なのは要らなかったかなあ…なんて思ったりしてしまいましたが。
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