北海道十勝平野の北部にある「タウシュベツ川橋梁」へ、2024年の8月に訪問しました。
この場所は規制されていて普通の道では来られないのですが、NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターのツアーに参加して訪れることができました。
この橋梁は、昔の国鉄士幌線(帯広~十勝三股)で、昭和14年から昭和30年まで使用されていた橋なのだそうです。
当時この周辺は林業が盛んで、士幌線は材木輸送などで重要な役割を担っていたようですね。
現在は、ここのダム湖は電力会社が所有しており、タウシュベツ川橋梁の維持管理は特に行っていないとのこと。
北海道の観光資源として残して行って欲しいような思いもありますが、コスト的になかなか厳しいものがあるのでしょう。
この橋はもういつ崩れてもおかしくない位まで朽ちてしまっている状況とのこと。とても残念なところですね。
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