2022年7月17日 11時44分 千葉県香取市香取にある香取神宮を参拝して、楼門をくぐります。
はいはい、奥宮・要石は、こっちね。
まずは、奥宮(おくのみや)へと向かいます。
旧参道をてくてく。100mぐらいです。
急に雰囲気というか、空気感がガラリと変わります。香取神宮 奥宮は、御祭神、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)の荒御魂(あらみたま)を祀っています。
看板をジロジロ。「御祭神の荒御魂は、勇武果敢に円満調和なる和魂(にぎみたま)の支柱(ささえ)となっている。また、荒ぶる魂は邪気を祓い、霊妙な神気のもと、破邪顕正(はじゃけんしょう)の働きも活発に開運、厄除心願成就のご加護を得られます。」と書いてあります。ほっほ~
鳥居をくぐります。
てくてく
二礼二拍手一礼。かしこみ、かしこみ~
現在の社殿は、1973年(昭和48年)伊勢神宮御遷宮の折の古材で造られています。
今でいうリサイクル?いや、違うよね。たぶん。
旧参道に戻ります。次は、こっちね。はいはい。
てくてく
この道で合ってる?
ふぅ~ 合ってたよ。
えっ?これ?
看板をジロジロ。「要石(かなめいし)香取、鹿島の大神、住吉この地方尚ただよえる国であり、地震が多く地中に住み着く大鯰魚(おおなまず)を抑えるため、地中深く石棒を差し込み、その頭尾をさし通した。香取は凸形、鹿島は凹形である。」
伊能穎則「あづま路は香取鹿島の二柱うごきなき世をなほまもるらし」
と書いてあります。
うーん、ジロジロ。
なるほど~ 古くから、この地方は地震が多く、地中に大きなナマズが住み着いて騒いでいました。そこで、香取神宮・鹿島神宮の大神様は、地中に深く石棒を差し込み、ナマズの頭尾を刺し通したそうです。香取神宮は凸形、鹿島神宮は凹形で、地上に一部を現し、深さ幾十尺と伝えられています。
1684年(貞享元年)に、水戸光圀公が参拝した折に、要石を掘らせましたが根元を見ることができなかったそうです。
えっ?掘るか?確かに見てみたいけどね。
さてと、行きますか~
表参道に戻り、参道商店会へ 参道の名物はお団子です。10軒ほどのお店が並んでいます。
亀甲堂は、「厄落としだんご」です。
元祖・梅乃家本店は、「厄除けだんご」です。どう?違うのかな?
梅乃家本店は、100年以上続く参道一の老舗ということで、こちらに決めました。
注文をして、店内へ
ジャジャーン!
あまからせっとです。あんこ(草団子)4粒・みたらし2本です。
いただきま~す。うーん、美味しい。みたらしだんごは温かいです。
ペロリン、ごちそうさまでした。
香取神宮で、毎年12月7日に行われる団碁祭(団子神事)は、神酒は供えられず、お団子が奉られるお祭りです。神事が終わると、お団子は参拝者にわけられ、それをいただくと1年間、無病息災といわれています。
だから、参道には、お団子のお店が並んでいるのね。
プファ~ (-。-)y-゜゜゜
というわけで 次は、道の駅 水の郷さわら(千葉21)へと向かいます。
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