天川村の神童子谷に咲く孤高のオオヤマザクラ。
オオヤマザクラは日本の北部ではよく見られる桜のようですが、
近畿には天川村に数本生息するのみ。
そして長年見つめてきたこの桜もここ数年、少し樹勢が衰えているように見えます。
4月11日に逢いに行ってきました。
満開を少しだけ過ぎてしまった感がありましたが、
渓谷でがんばっている姿を見せてくれました。
すべて、この一本の桜を撮影したものです。
そしてこの日は、大峰奥駈道の希少植物保護活動のお手伝い。
鹿による食害から守るためのネットの立ち上げ(冬は積雪があるので寝かしてあります)。
それと、ネット内のトリカブトとバイケイソウの駆除。
鹿が食べない毒を持つこの草たちは繁殖力が強すぎて、他の植物を枯らしてしまうため。
奥駈道まで登山。
ヒノキの巨木。
それを割るように真ん中から生まれたような木があります。
弥山と八経ヶ岳。
標高の高いところはまだ芽吹きも始まっていません。
シロヤシオの芽が、雲一つない青空に向かいます。
標高1000mあたりでは、
キブシ。
ミツバツツジ。
キリシマミズキ
クロモジ
最近はコロナのせいで、山に行っても大好きな温泉や、お気に入りの食事処にも立ち寄らずに、
まっすぐに帰宅です(涙。
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山を愛するからこそ、続いていらっしゃるのだなと思います。ご苦労様!
オオヤマザクラ・・・心がときめきます
この1本のために撮影・・・美しいですね
まわりに私を見てよ…と輝いています
大きな石に守られ、透明な水に姿を映し、コバルトブルーの水の美しさを
惹き詰めて・・・
桜の枝ぶりと遠慮しながら葉が少し
大好きな写真!!ドキッとします私。
いろいろな木の種類の芽が自分を見せようとのびていますね!
クロモジ・・・変わっていますが<?>
お洒落な木??
大好きな温泉に入れないのは残念ですが、これだけの撮影が出来たのですから満足ですね?私は食べるよりも、どん欲に景色を楽しみますから、知人からtangoさんと一緒に旅したくない‥と言われるのですよ。
今日も想像の世界で私の行けない
渓谷の美しい風景やオオヤマさくらを
楽しませていただきました。桜にも種類はたくさんありますが、そっと咲く品のある桜・・いいですね~~~(^^♪
(感謝)
☆彡標高1000メートル・・・?すごい
さっそくのコメントをありがとうございます。
ボランティアと言う、たいそうなものでもないのですが、山に登ってきた人たちが少しでも花の姿を見て癒されたら良いなと、
いつも天川村の山に登らせてもらっている小さな恩返しみたいなものでしょうか。
オオヤマザクラ、日の当たる時間の撮影が良いので、午後からは多くのカメラマンがやってきます。
でも僕は、この桜には早朝のひっそりとした雰囲気が似合っていると思っています。
清流の水もその方が冷たそうに撮れますしね。
寒さに強い品種とはいえ、よくぞこの天川村のこの場所に根をおろしてくれました。
渓谷美と一本桜の組み合わせって、近畿にはあまり無いので、そんなところも魅力です。
クロモジは、爪楊枝などに使われる香りのよい樹です。
この時期、可憐な黄色い花をたくさん付けます。
こんばんは。
ヒノキの巨木が気になります。
いったいどんな歴史があったのでしょうか?
真ん中から生長している木がヒノキを割った訳ではないようですね。
それほどの大木ではありませんから。
でも生きているヒノキからまるで倒木更新のように命が生まれていることに驚きます。
人知れず咲く孤高のオオヤマザクラが、まぶしいです!
「孤高のオオヤマザクラ」・・この場所に育ったのは何故、を知りたいと思ってしまいます。
尾根にどーんと立っているヒノキです。
こちらからは割れているように見えますが、裏側の下の方は繋がっています。
なんだか複雑な様相で、どうしてこんな風になったのか、自然は不思議です。
オオヤマザクラ、少しでも長く元気でいてほしいです。
どこから種が運ばれてきたのでしょうね?
僕にとって桜の撮影といえば、このオオヤマザクラと、吉野山や紀伊山地のヤマザクラくらいでしょうか。
今年はコロナもあって、吉野山には気持ちが向かいませんでしたが、
この桜にはやはり逢いたくて。
そしてそろそろ、紀伊山地の山の上の方で、ヤマザクラが賑やかになってきております。
シロヤシオ、多くの花を咲かせてほしいですね^^♪
渓谷とオオヤマザクラの取り合わせの妙♪
オオヤマザクラ、って実がなるのでしょうか。
鳥がそれを食べて、渡りの途中で奈良の山に彩を与えてくれた?
神話的な^^;
このご時世ですからね、危険は避けて避けてお過ごしください。
山はいいですよね^^v
オオヤマザクラも受粉さえすれば、小さいながらもサクランボはできるのではないでしょうか。
食べても美味しくはないでしょうけれども(笑。
その種が運ばれてきたのでしょうか。
山は良いですね。
車ででかけて、ドアから山へ。
そして密とは無縁に帰ってまいります。
仕事をしている時間の方が、どんな人と触れ合うか分からないので、危険ですね。
makoさんもお仕事柄、気をつけて下さいね。
でも、めげずに毎年ちゃんと咲いてくれるの、嬉しいですね〜🍀
こんな風に、可憐に借景と共に丁寧に撮って貰ってることを彼女は知らない(><)そっと教えてあげたいな〜♪
ヒノキの大木、子を宿したように別の樹を育てて命を繋いでいく。凄い存在感がですね(◎_◎;)❗️
いつも思うのです。kenさまがそうやってボランティアをする精神は、大切やし素敵なことやなって
きっと整備されたその状態を目の当たりにした登山者は、
心の中で「ありがとうございます
はい、時期が来て、いつかシロヤシオがいーっぱい咲いてるところを見させて下さるのを楽しみにしてまーす
返事が遅れてしまってすみませんでした。
天川村のオオヤマザクラ、この桜を見ると、冬の積雪や夏の増水に毎年耐えながら、がんばって生きているんだなぁという思いがいたします。弱っている気もしますが、なんとか種を繋いでいってもらいたいですね。
ヒノキの大木も、かなりの老齢ですね。
こちらもいつまでも、健在で立っていてもらいたいです。
山では、僕の活動など微々たるもので、
日々、登山者のために登山道を整備して下さっている方たちはたくさんおられます。
僕たちは、当たり前のように山道を歩かせてもらっていますが、山をより安全に歩きやすくして下さっている方たちの行いは、ほとんどがボランティア活動であるということを知っている登山者は少ないような気がしますね。
五月になれば、今年はいっせいに花盛りになりそうですよ。