今日治療に来てくれた患者さんは、私の住んでいる町の方で、亡き母とは同年輩で、母が生前中にはとてもお世話になったひとなので、治療に来れられる度に、母の思い出話しになり、私の知らない母の一面も教えてもらう事もあるのですが……。
「お母さんはなぁ.若い頃には一緒に田植えしたんで! あの頃は、勿論手で植えるんやけど、大きな田んぼでなぁ。13人が横に並んで一緒に植えて行くんやけど、あんたのお母さんは、『手が早くてなぁ』一番早かったわ! 本当に何しても手が早い人やったで!」と、おっしゃる。
そして、私の話にもなり、
「アンタ(私のことですが…)は、口がうまいなぁ。この仕事は、お客さんの話し聞かんといかんきんなぁ。アンタ口うまくわぁ」だれに似たんな?と繰り返しおっしゃる。😅
そして私は、「母親は、世話好きな人だったので、息子の私は母親に似たのかも?」と苦笑いです。
確かに母は農作業の様な、屋外の仕事は辛坊強くする人でしたし、本人も屋外でする仕事は、しんどいけどやりがいがあると言っていました。 また、他人から頼まれたら嫌と言えない性格だったで、友達も多かったと思いますので、私もこの仕事をする上で、接客術のようなもは、母から学んでいたのかも?
でも、「手の早い母と口がうまい息子」って、ちょっと、間違われそうです。😅
もちろん、患者さんはそんな意味で言ったのでないのですが……。😄
母が元気だった頃、今の時期は桃畑で作業していたなぁと思い、その頃の写真をアップします。
自慢の桃と一緒の写真ですが、「母さん.メガネずれとるで!」😅✌️