2011年、娘の干支、卯年が過ぎ去りました。
そして、日本の激震の年が終わりました。
でも、被災された方にとっては「終わり」という文字はないでしょう。
私自身は1月が命日と言うことで、どうしてもこの時期はその頃に思いを馳せてしまいます。
この年末年始も辛い思いを抱えながら過ごしていらっしゃる方も多いことでしょう。
亡くなって初めての年はいろいろなことが心に突き刺さってきます。
年末年始は特にそうです。
それでも5年近くを生きてこられたことに今はただただ感謝しています。
悲しみはなくなりはしないけれど、それも自分の一部として存在することを認めていくこと、それができるようになりました。
天の子どもたちの大きな愛と計らいで、たくさんのご縁をいただき、支え合って生きてこられました。
節目にはいつも感謝ばかりです。
そんな気持ちが持てるようになったことにも感謝です。
また、新しい一年、いいえ、今日一日、それを積み重ねて息をすること、それを積み重ねて生きること、それでいいと思います。
まだまだ日の浅い方にとっては一日が一年以上に長いのですから。
ゆっくりゆっくりと時を過ごしていきましょう。
2011年、いろいろな方にお世話になりました。
ありがとうございました。
振り返ってみれば、大きく方向転換するために舵を切った年でした。
2012年、何かが大きく変わる年だとか言われています。
何かが突然起きることは身に染みてわかっています。
だからこそ一日一日を大切に、生きていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。