映画「旅の重さ」
音楽:よしだたくろう
主演:高橋洋子
映画はお遍路なんだけど。
あらすじ
家出をした少女は、旅先で様々な人々に出会いながら、四国を巡礼する。足摺岬の近くでは、旅芸人・松田国太郎一座と出会い、一緒に過ごす。
一座のひとりで情熱的な政子と特に仲良くなり、二人でパンツひとつになり海に飛び込んだりして過ごす時間…。
一座には他に、色男役の吉蔵、竜次、光子など少女にとっては初めて知る人生経験豊かな顔ぶれに映る。やがて、少女は、政子に別れを告げた。政子が不意に少女の乳房を愛撫し始める。初めて経験するレズビアン。沸騰するような愛撫を交わす。
10日足らずの後、ふたたび少女は旅をつづける。しかしわずか数日後、風邪をこじらせ路傍に倒れる。少女を助けたのは40歳を過ぎた魚の行商人、木村であった。二人は奇妙な新婚生活を始め、少女は行商に出る。
「ママこの生活に私は満足しているの。この生活こそ私の理想だと思っているの。この生活には何はともあれ愛があり、孤独があり、詩があるのよ」
母への手紙には1000円を同封し、そう告白する。
「旅の重さ」を知ったのは高知の安芸から吉良川を歩いた時です。
安芸駅
寅さん地蔵
男はつらいよ 第49作の「寅次郎花へんろ」の高知ロケが決定していましたが、主演の渥美清さんが亡くなり幻となったとか。
吉良川でネズミ捕り、移動式オービス?
帰りはバスで吉良川から奈半利駅へ奈半利駅からは、土佐くろしお鉄道 ごめんなはり線で安芸駅に。
行きの途中で「旅の重さ」の映画看板を見た。🪧
安田町の大心劇場での上映の看板、なんだこれ?
後日気になって調べると、1972年の作品!私は6歳ですわ。
しばらくして映画の事を思い出した。映画の予告などをYouTubeで観ていると、本編が非常に観たくなりAmazonプライムビデオのレンタルで観賞。
ええで〜ほんまに!
高橋洋子さん可愛い💕
そしてふと、ロケ地遍路へ!
務田駅の近く、宇和島市三間町、お接待で桃を貰った後、女性遍路さんと木の下で食べた場所。
津島町で三谷昇さん演じる男性遍路と出逢う場所。
津島町の三好旅館。映画の中では「いよや旅館」の設定。
高橋洋子さんが素泊まりで宿泊。
当時の素泊まりの金額が300円。お風呂に入るとプラス30円。現在と一桁以上違いますね。
この部屋が実際に撮影された部屋。
こちらは小生が泊まった部屋。
伊勢海老は無かった。
魚行商人の木村に看病してもらった愛南町外泊。
「石垣の里」
高橋洋子さんと秋吉久美子さんが語らう場所。
遍路道からは遥かに離れています。歩きでは無理です。
足摺岬
瀬戸内育ちにとっては太平洋の凄いですね。
映画ロケとは関係ないが、以布利へ行く交差点の工事現場事務所。
お遍路さんに非常に優しい、トイレ、水、充電コンセントと至れり尽くせりのお遍路休憩所。
四万十屋の天然鰻
天然は弾力があるね。
道の駅ビオスおおがた
かつおたたきバーガー
バンズとマヨと玉ねぎとカツオタタキ合うね。
おまけ!古岩屋荘のキジ鍋定食
イノシシの唐揚げ
久万高原から津島町へそして足摺と移動しました。足摺は明るかったな。
遍路の重さをわかったかな?