西武 ロッテ下し２位確定

　西武が８連勝で２位を決めた。一回に浅村の２ランで先制し、
二回はヘルマンが２点適時打。四回も片岡、栗山の二塁打などで
３点を奪い、六、七回にも加点した。３番手の新人高橋が初勝利。
　ロッテは成瀬らがつかまった。

宮里美香 ２度目の頂点

　単独首位から出た宮里美香が、通算イーブンパーの２８８で
２０１０年大会以来、３年ぶり２度目の優勝を果たした。
　宮里美香は今季初勝利、日米通じて通算３勝目。

虎 桧山へ惜別の白星

　阪神が逆転勝ちで桧山の引退試合を飾った。３点を追う八回に
上本が同点３ラン。さらに２四球と敵失で２死二、三塁とし、柴田
の二ゴロが敵失を誘って勝ち越した。
　巨人は四球や拙守で自滅した。

バレ前人未到６０号弾

　ヤクルトのバレンチン外野手が４日、神宮球場で行われた阪神最終戦の
六回にメッセンジャー投手から右翼へ今シーズン６０号本塁打を放った。
　また、日本代表の主将も務めたヤクルトの宮本内野手が２番遊撃で引退
試合に臨んだ。
　試合は２－２の延長十二回、阪神が敵失で勝ち越した。

田中止まらず２３連勝

　楽天が大勝で今季８０勝目を挙げた。先発した田中は６回７安打
２失点で開幕からの連勝を２３に伸ばした。昨年８月２６日からは
２７連勝で、ともに自身が持つプロ野球記録を更新した。