オリVへ望みつなぐ

　オリックスが逆転勝ちで連敗を３で止めた。０－４の五回に伊藤の
適時打で２点を返し、七回に代打坂口の２点適時打で同点。
八回にT-岡田の３ランで勝ち越した。平野佳はリーグ最多に並ぶ３９
セーブ目。
　楽天は４位以下が確定した。

白鵬３１度目優勝

　単独トップに立っていた白鵬が、鶴竜を掛け投げで下して
１４勝１敗とし、３場所連続３１度目の優勝を果たした。
優勝回数は歴代２位の千代の富士に並んだ。逸ノ城は安美錦
を破って１３勝目。

岩隈自己最多１５勝目

　米大リーグは２６日、各地で行われ、マリナーズの岩隈はエンゼルス戦
に先発し、６回３分の１を４安打２失点と好投してメジャー自己最多の
１５勝目（９敗）を挙げた。

巨人リーグ３連覇

　巨人がセ・リーグ３連覇。３年連続３６度目（１リーグ時代を含め４５度目）
で、原辰徳監督の下では７度目の優勝を果たした。今季の巨人は序盤はなかなか
投打がかみ合わなかったが、交流戦で２年ぶりに優勝。６月８日からは首位を
譲らず、８月下旬からの阪神、広島との首位攻防戦で勝ち越すなど勝負強さを
発揮した。

オリにマジック７

　オリックスが競り勝ち、優勝へのマジックナンバー７が点灯した。
一回にペーニャの適時打で同点。１－１の八回にもペーニャの適時打
で決勝点を奪った。三回途中から比嘉ら５投手が無失点。
佐藤達が６勝目、平野佳は３８セーブ目。
　西武は二回以降、打線が沈黙した。