日本 団体アベックV

　柔道の世界選手権最終日は３０日、カザフスタンのアスタナで男女の
団体戦が行われ、日本男子が決勝で韓国に３－２で競り勝ち、２連覇を
達成した。日本女子は決勝でポーランドを５－０で下し、２年ぶりの優勝を
遂げた。

谷井 日本勢初の銅

　陸上の世界選手権第８日は２９日、北京で行われ、自衛隊勢が出場
した男子５０キロ競歩で谷井孝行が３時間４２分５５秒で銅メダルを
獲得した。五輪を含めて日本競歩初の表彰台で、来年のリオデジャネイロ五輪
陸上の日本代表第１号に決まった。今大会の日本のメダルは初。

藤浪 ３安打完封で１１勝

　阪神の藤浪が今季３度目の完封でリーグトップタイの１１勝目。
３安打１四球で三塁を踏ませなかった。打線は二回に伊藤隼の犠飛で
先制、五回に鳥谷、ゴメスの適時打で３点。終盤に突き放した。
　ヤクルトは３連勝でストップ。

ボルト ２００ ４連覇

　陸上の世界選手権第６日は２７日、北京で行われ、男子２００m決勝は
世界記録保持者のウサイン・ボルト（ジャマイカ）が向かい風０・１mの
条件下、１９秒５５の今季世界最高をマークして４連覇を達成した。
１００mとの２冠で、金メダルの大会最多記録を通算１０個に伸ばした。
ジャスティン・ガトリン（米国）は１９秒７４で１００mに続いて２位。

松本 ５年ぶり金

　柔道の世界選手権第３日は２６日、カザフスタンのアスタナで
男女各１階級が行われ、女子５７キロ級でロンドン五輪金メダルの
２７歳、松本薫（ベネシード）が５年ぶり２度目の頂点に立った。