黒田が２勝目

　米大リーグは１３日、各地で行われ、ヤンキースの黒田は
レッドソックス戦に先発し、七回途中まで６安打４失点、
３四球、５奪三振で２勝目（１敗）を挙げた。ヤンキースが
７－４で勝った。

ダル快投 ８回無失点

　米大リーグは１２日、各地で行われ、レンジャースのダルビッシュは
アーリントンのアストロズ戦に先発し、８回を１安打無失点、９三振を
奪う好投だった。打線の援護がなく、２勝目はならなかった。
六回の先頭打者に安打を許すまでは完璧に抑えていた。チームは延長
十二回、１－０でサヨナラ勝ちした。

能見が初完封

　阪神が４連勝。能見はボールを丁寧に低めに集め、今季初完封で
２勝目を挙げた。打線は二回に新井良が先制ソロ。その後も、四回
の新井良の適時二塁打、六回のマートンの３ランなどで着実に加点
した。
　巨人は今季初の同一カード負け越し。

阪神が３連勝

　阪神が今季初の３連勝。六回にマートンの５号３ランで均衡を
破り、八回はゴメス、代打新井貴の適時打で２点を加えた。
メッセンジャーは力強い速球を軸に８回１失点で初勝利。
　巨人はわずか４安打だった。

虎サヨナラ 上本V打

　阪神が今季初のサヨナラ勝ちで勝率を５割に戻した。
５－５の九回、この回から登板したソーサを攻め、２死
一、二塁から上本が右越えに適時打を放った。６投手を
投入し、ストッパーの呉が来日初勝利。
　DeNAは六回以降、打線が振るわなかった。