週末に雨上がりのつくばスローマーケット2012

朝から少し雨が降っていたのですが午後にはその雨も上がり、
友人に誘われて「つくばスローマーケット」に行って来ました。

2008年から始まったというスローマーケット。

地域の人々が集い、「市」＝マーケットを通して、
いつまでも豊かに暮らせるつくばならではのスローな暮らしを少しずつカタチにしていければ。

そんな考えから「つくばスローマーケット」の呼びかけが始まったそうです。

基本理念は

ものを手で作ることを生業とするスローな暮らしを目指す。
ものを生み出す上で余分な負荷を地域に与えない。
できれば地域の資源を豊かにする努力をすること。
人、環境、地球にやさしい取り組みをすること。
新しいスローな暮らしの提案を共有でき、新たな価値の創造に共感できること。
地域の活性化に貢献すること。
出店すること以上に、スローな生き方に共感したひとたちのネットワークを広げることを目的とする。

ということだそうです。



雨が上がったせいか、それなりに人が集まっていました。
広場ではパントマイムなどの大道芸も披露されていました。
そしていろんな手づくり品がありました。
ここで、その中のいくつかをご紹介してみたいと思います。




可愛らしい手づくり品がたくさん並んでいる中、まるで夢も一緒に売られているようでした。




ネコちゃんたちばかりの置物が集められていました。



この寝顔、可愛らしくてつい顔がゆるんでしまいました。




これは、竹で作った「竹ぼっくり」
これを履いて、紐を手で引っ張りながら歩く遊びなんですね。
子供の頃これと同じように、
缶詰の空き缶に穴をあけて荷造り紐を通して遊んだ記憶があります。
ちょっとだけタイムスリップしました。




ドラえもん、アンパンマン、カブトムシ、親しみのあるキャラクターが並んでいました。
自然の材料を使った創作遊び。
これも昔は普通に遊んでいたことですね。



森の中に行けば落ちているどんぐり、木の葉など、
自然にあるものを使って作品を作成するお金のかからない遊びです。
何人かの小学生が集まって、いろんなものを作っていましたが、
その子たちの目はとても輝いていました。




木のぬくもり・・・
可愛らしい小物み～っけ。




この柔らかな色合いに染められたＴシャツ。
「泥染め」と言って土で染めたものだそうです。
ちょっと驚きました。



試験管の中に入っている土が染める土の見本だそうです。
その横には、地層を表した土の飾り物があります。



このコーナーでは、筑波大生が土壌のことを説明して下さいました。



お話を聞いている間、遠い昔の記憶を呼び起こすような香りがしていまして、ふと足元を見たらなんとコケ玉がありました。
コケと土の香りだったのですね。
子供の頃に家の庭で遊んでいた時の懐かしい香りでした。




ひょうたんです！
茨城はひょうたんが多いような気がします。



写真ではちょっとわかりにくいのですが、これライトなんです。
模様が彫ってあるので、灯りをつけるときれいな模様が浮き出ます。



これは、ひょうたんのスピーカーです。
音が出ていたのですよぉ。
ちょっと驚きでした。




優しい色に囲まれたコーナーに魅かれました。




これはガラスなんです。
ガラスの中にいろんな世界が詰まっていました。
夢もこの中にギュッと閉じ込めることができそう・・・。
私もこういうのを作りたくなってしまいました。




販売ばかりではなくて、広場ではイベントも行われていました。
和太鼓演奏です。
迫力のある太鼓の音が身体に響きました。
何が良かったって、演奏している人たちがみなさん元気よく、
楽しそうに演奏していらしたのです。
観ているこちらまでもが楽しくなってパワーをいただきました。

ぶら～っとのんびりスローな時間を味わって、
今日は、自然と仲良くできた一日だったような気がします。

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