時には
違う場所に 身をおいて・・・
今という時間を 止めてみる
どこからか聞こえる せせらぎの音
やさしい流れの先に
昔の自分が 見えてくる
* * *
2日目を迎えました。
松本バスターミナルからの上高地行きバスは10時15分発。
友人との待ち合わせにもまだ時間がありましたので、
朝の気持ち良い空気の中、市内をお散歩することに・・・。
先ずは街の中にある史跡マップを見ます。
アハハ、
マップを見たところで方向音痴の私に通用するのでしょうか。
とりあえず歩きましょ。
おや、ちょっとお洒落な道案内。
水と人形のまち「高砂通り」と表示されています。
気の向くままに、路地を入ってみました。
早速人形屋さんのウィンドウに、
松本手まりが飾られているのを見つけました。
懐かしさのあまり、
しばらく眺めておりました。
前回にもチラッとご紹介しましたが、
町の至る所にこのような湧き水などが流れています。
この湧き水は「源智の井戸」と言って、
松本市の特別史跡に指定されております。
現在も飲めるそうですが、
松本城下町が形成される前から飲用水として使用されていた歴史ある湧き水のようです。
瑞松寺というお寺さんの前に源智の井戸があるのですが、
ここに流れる水は限りなく透明で美しく癒される空間でした。
今回は市内の時間をあまりとれなかったので、
バタバタ巡りになりましたが
いつか松本市内の湧き水や井戸を中心に、
ゆっくり歩きたいなぁと思いました。
実現できるかなぁ・・・。
火の用心!!カチカチ♪♪
そんな声が聞こえてきそうな気がしました。
実はこのバケツ。
前日にも通って横目に見ていたのですが、
暗かったのでそのまま素通りしてしまったのです。
その後、どうにも気になって
ここだけはもう一度見たいと思って朝の散歩コースに入れました。
よく見ると、
道の下に川が流れています。
きっとこの川を防火用水に使用する想定でバケツを置いているのでしょうね。
それにしても、なんとなく画になりませんか?
オシャレな消火設備です。
蔵の町も、夜とはまた違った顔をしています。
朝が早かったのでお店はどこも閉まっていましたが、
蔵の町は歩いているだけで充分満足できる場所でした。
この雰囲気、
石岡市の街並みに似ているなぁ・・・。
でこぼこ堂って読んで良いのかしら。
まだお店が開店していないので、
夜の時とはずいぶん雰囲気が違います。
こちらは、旅館なんですよ。
ぬのや旅館と看板がありました。
こちらも夜通りましたね。
夜の写真はこちら
小布施の栗を売っているお店、竹風堂です。
こちらは蔵シック館と呼ばれている建物で、
蔵のあるまちづくりの拠点として活用されているようです。
もともとは、
中町に隣接する宮村町にあった「大禮酒造」という造り酒屋で、
母屋・土蔵・離れの3棟を現地に移築し、
平成8年10月に「松本市中町蔵の会館」として開館したそうです。
一般には蔵シック館と呼ばれているようですが・・・。
土蔵は喫茶店として利用されています。
おや!
漆器のお店なんですね。
こちらの伊原漆器専門店は明治40年の創業だそうです。
と言うか、お店のことよりも・・・
この看板に心惹かれてしまいました(^-^;
好きだわぁ~、こういうの。
で、こちらはカレー屋さんの「デリー」
遠くから見た時は、
まさか建物の雰囲気からカレー屋さんとは思わなかったです。
あれ?
道の先の方が何やら賑やかなことになっています・・・
何でしょう?
女鳥羽川でフリーマーケットかしら?
気になりつつも、
覗いてしまったら時間を忘れてしまいそうなので、
ここはグッとこらえて素通りです(笑)
川のすぐ近くにもお店を出していて楽しそう。
後ろ側はカエルさんがシンボルの縄手通りです。
こちらから見ると、
橋の飾りがきれいですね~。
横には四柱神社の鳥居が見えます。
この神社、パワースポットらしいですよ。
今回私は行かなかったのですけどね。
このなまこ壁の建物は、
天明元年(1781)に建てられた薬種問屋の蔵を改装したものだそうで、
日本ラジオ博物館です。
お城の形をデザインした時計が目印の千歳橋。
縄手通りの入口でもあります。
紅葉がきれいでした。
しばらくの間、
この橋の上からの風景を楽しみました。
時計博物館。
夜は振り子の様子がはっきり見えませんでしたが、
こうして見ると、とても風格のある振り子だと思います。
そうそう、開運堂ねぇ。
このお菓子屋さんの「老松」は大好物です。
時々友人が山菜などと一緒に送ってくれます。
街中の至る所にお花が飾られています。
横には小さな水路があって、
水の流れる音が心地良いのです。
そして、
流れる水は透き通っていて綺麗です。
綺麗なのは、お花や水だけではありません。
道にはゴミも落ちていません。
だから本当に気持ち良いのです。
そう言えば、
私が通っていた中学校では、
町へのお買い物でも外出する時は必ず制服でした。
胸にバッジも付けているので、
同じ制服の人を見かけたら顔見知りでなくても、
お互いに挨拶を交わしました。
それが校則だったのです。
突然に話が飛びましたが、
気持ちの良い綺麗な町からふと思い出したエピソードです。
松本という町は、そういう所なのですね。
そして、
昔ながらの民芸も大切にしているのが伝わってきます。
松本市の魅力を再確認できたところで、
そろそろ友人との待ち合わせ場所に行きますか・・・。
待ち合わせは、上高地行き松本バスターミナルです。
本当は約束の時間にはまだちょっと早めだったのですが、
たぶん友人も早めに来ているだろうなぁと思ったら・・・
案の定、ほぼ同時でした(笑)
時間感覚がほぼ同じと言うのは、
一緒に行動する上では結構大事なことだなぁと、
この時改めて感じました。
考えてみれば、
何十年も付き合っている周りの友人たちは、
どの人たちも皆、
そのテンポは、ほぼ一緒だということに気づきました。
あ、うんの呼吸でしょうかね・・・
そして10時15分、
定刻にバスは発車して松本市内から上高地へ向かいます。
ラッキーなことに、
この時間のバスに限って女性のガイドさん付きでした。
ところがこのガイドさん、
説明の途中で間が空いてしまったり、
どうやらまだ新米さんのようでちょっと緊張ぎみでしたが、
とにかく一生懸命なのですよ。
その姿が健気で、まるで娘を見るような気持ちでした。
きっといつかはベテランガイドさんになるのでしょうね。
このガイドさんの説明と共に上高地まで2時間弱の道のり。
どんな風景が待っているのでしょう。
その続きはまた・・・。
最後までのお付き合い、
ありがとうございました。
松本バスターミナルからの上高地行きバスは10時15分発。
友人との待ち合わせにもまだ時間がありましたので、
朝の気持ち良い空気の中、市内をお散歩することに・・・。
先ずは街の中にある史跡マップを見ます。
アハハ、
マップを見たところで方向音痴の私に通用するのでしょうか。
とりあえず歩きましょ。
おや、ちょっとお洒落な道案内。
水と人形のまち「高砂通り」と表示されています。
気の向くままに、路地を入ってみました。
早速人形屋さんのウィンドウに、
松本手まりが飾られているのを見つけました。
懐かしさのあまり、
しばらく眺めておりました。
前回にもチラッとご紹介しましたが、
町の至る所にこのような湧き水などが流れています。
この湧き水は「源智の井戸」と言って、
松本市の特別史跡に指定されております。
現在も飲めるそうですが、
松本城下町が形成される前から飲用水として使用されていた歴史ある湧き水のようです。
瑞松寺というお寺さんの前に源智の井戸があるのですが、
ここに流れる水は限りなく透明で美しく癒される空間でした。
今回は市内の時間をあまりとれなかったので、
バタバタ巡りになりましたが
いつか松本市内の湧き水や井戸を中心に、
ゆっくり歩きたいなぁと思いました。
実現できるかなぁ・・・。
火の用心!!カチカチ♪♪
そんな声が聞こえてきそうな気がしました。
実はこのバケツ。
前日にも通って横目に見ていたのですが、
暗かったのでそのまま素通りしてしまったのです。
その後、どうにも気になって
ここだけはもう一度見たいと思って朝の散歩コースに入れました。
よく見ると、
道の下に川が流れています。
きっとこの川を防火用水に使用する想定でバケツを置いているのでしょうね。
それにしても、なんとなく画になりませんか?
オシャレな消火設備です。
蔵の町も、夜とはまた違った顔をしています。
朝が早かったのでお店はどこも閉まっていましたが、
蔵の町は歩いているだけで充分満足できる場所でした。
この雰囲気、
石岡市の街並みに似ているなぁ・・・。
でこぼこ堂って読んで良いのかしら。
まだお店が開店していないので、
夜の時とはずいぶん雰囲気が違います。
こちらは、旅館なんですよ。
ぬのや旅館と看板がありました。
こちらも夜通りましたね。
夜の写真はこちら
小布施の栗を売っているお店、竹風堂です。
こちらは蔵シック館と呼ばれている建物で、
蔵のあるまちづくりの拠点として活用されているようです。
もともとは、
中町に隣接する宮村町にあった「大禮酒造」という造り酒屋で、
母屋・土蔵・離れの3棟を現地に移築し、
平成8年10月に「松本市中町蔵の会館」として開館したそうです。
一般には蔵シック館と呼ばれているようですが・・・。
土蔵は喫茶店として利用されています。
おや!
漆器のお店なんですね。
こちらの伊原漆器専門店は明治40年の創業だそうです。
と言うか、お店のことよりも・・・
この看板に心惹かれてしまいました(^-^;
好きだわぁ~、こういうの。
で、こちらはカレー屋さんの「デリー」
遠くから見た時は、
まさか建物の雰囲気からカレー屋さんとは思わなかったです。
あれ?
道の先の方が何やら賑やかなことになっています・・・
何でしょう?
女鳥羽川でフリーマーケットかしら?
気になりつつも、
覗いてしまったら時間を忘れてしまいそうなので、
ここはグッとこらえて素通りです(笑)
川のすぐ近くにもお店を出していて楽しそう。
後ろ側はカエルさんがシンボルの縄手通りです。
こちらから見ると、
橋の飾りがきれいですね~。
横には四柱神社の鳥居が見えます。
この神社、パワースポットらしいですよ。
今回私は行かなかったのですけどね。
このなまこ壁の建物は、
天明元年(1781)に建てられた薬種問屋の蔵を改装したものだそうで、
日本ラジオ博物館です。
お城の形をデザインした時計が目印の千歳橋。
縄手通りの入口でもあります。
紅葉がきれいでした。
しばらくの間、
この橋の上からの風景を楽しみました。
時計博物館。
夜は振り子の様子がはっきり見えませんでしたが、
こうして見ると、とても風格のある振り子だと思います。
そうそう、開運堂ねぇ。
このお菓子屋さんの「老松」は大好物です。
時々友人が山菜などと一緒に送ってくれます。
街中の至る所にお花が飾られています。
横には小さな水路があって、
水の流れる音が心地良いのです。
そして、
流れる水は透き通っていて綺麗です。
綺麗なのは、お花や水だけではありません。
道にはゴミも落ちていません。
だから本当に気持ち良いのです。
そう言えば、
私が通っていた中学校では、
町へのお買い物でも外出する時は必ず制服でした。
胸にバッジも付けているので、
同じ制服の人を見かけたら顔見知りでなくても、
お互いに挨拶を交わしました。
それが校則だったのです。
突然に話が飛びましたが、
気持ちの良い綺麗な町からふと思い出したエピソードです。
松本という町は、そういう所なのですね。
そして、
昔ながらの民芸も大切にしているのが伝わってきます。
松本市の魅力を再確認できたところで、
そろそろ友人との待ち合わせ場所に行きますか・・・。
待ち合わせは、上高地行き松本バスターミナルです。
本当は約束の時間にはまだちょっと早めだったのですが、
たぶん友人も早めに来ているだろうなぁと思ったら・・・
案の定、ほぼ同時でした(笑)
時間感覚がほぼ同じと言うのは、
一緒に行動する上では結構大事なことだなぁと、
この時改めて感じました。
考えてみれば、
何十年も付き合っている周りの友人たちは、
どの人たちも皆、
そのテンポは、ほぼ一緒だということに気づきました。
あ、うんの呼吸でしょうかね・・・
そして10時15分、
定刻にバスは発車して松本市内から上高地へ向かいます。
ラッキーなことに、
この時間のバスに限って女性のガイドさん付きでした。
ところがこのガイドさん、
説明の途中で間が空いてしまったり、
どうやらまだ新米さんのようでちょっと緊張ぎみでしたが、
とにかく一生懸命なのですよ。
その姿が健気で、まるで娘を見るような気持ちでした。
きっといつかはベテランガイドさんになるのでしょうね。
このガイドさんの説明と共に上高地まで2時間弱の道のり。
どんな風景が待っているのでしょう。
その続きはまた・・・。
最後までのお付き合い、
ありがとうございました。
― Today's sky ―
2016.11.18 朝 @つくば市
「 紅葉と白い月と青空と・・・ 」
ご訪問ありがとうございます。
二つのランキングに参加しています(^-^;
ポチポチっと応援していただけると励みになって嬉しいです。
左上のおきてがみも残していただけたら後ほどお伺いいたします。
二つのランキングに参加しています(^-^;
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左上のおきてがみも残していただけたら後ほどお伺いいたします。
珍しいいろいろなショット、・・・・・・・。
見せていただき、 siawase気分です。
ブログでのコメント交流、・・・・・・。
いいものですね。
応援ポチ♪♪(全)
知らない土地をブラリするのも楽しいですよねぇ。
発見が気分を盛り上げてくれますものね。
街並みが何だかホッとする感じですね。
私ももう一度是非行きたいと思いました。
紅葉もきれいで上高地は又素晴らしいでしょうね。
次回を楽しみにしています。
ゆっくりと歴史を感じながら歩くのは良いものですネ、
この記事を描いてるときに震度4の地震です、
自信はこわいです(@_@) 長かったです。
気を改めて、松本手毬、わが故郷にも
紀州手毬と言うのが有ります 毬と殿様 という歌っが
有ります。母が造ったものを一つ持ってます。
上高地の旅楽しみ(*´▽`*)
正確には震度3でしたm(__)m
昔、上高地行ったんですが~
松本市内は全く歩いていなかったんですね。
ですから、こんなにも見どころ食べどころ満載なのに~とお目目パッチリで観ましたよ!
上高地、楽しみです!
日増しに秋も深まりますね5時を回ると外は暗闇ですね。
夜の松本も良いですが、朝の松本も又ですね、旅の朝は意外と出歩きませが素晴らしい朝の景色有り難う、旅はやはり朝昼晩と楽しむべき・・・昼間と宴会は駄目ですね(^。^)
昭和にタイムスリップしてしまいました。
バケツの下の小川?が絵になります。
街を何気なく流れているせせらぎ、癒されます。
いつもありがとうございます。
少しでも幸せ気分になっていただけたら嬉しいです。
コメント交流って、
確かに良いものですよね。
日々の気温変化が激しいようですので、
お身体ご自愛くださいね。
いつもありがとうございます。
松本市は城下町なので、
所々に名残りを感じます。
昔を探るようで楽しいですね。
私にとっては第二の故郷のようなものです。