ハンバーグレストラン ～セルフィーユ～

久しぶりに元職場の人たちとお食事会。
そこで食べたハンバーグ。
全員が初めて行ったお店でした。


実は、最初に行こうとしていたお店はサバスカフェでした。

もともと集まる主旨が、
サバスカフェに行ってみよう！だったのです。




通るたび、この看板がずっと気になっていて、
以前行こうと思ったら、
夜の部は前日までの完全予約制だと言われて断念。

なので今回こそは！というリベンジで、
前もって予約の電話をしたところ、
お食事のオーダーは4人以上からだというお話。

それならと、なんとか連絡をとって4人に人数を増やしました。


そして予約を入れた翌日のこと・・・。

お店の人から電話がありまして、

「その日は月1回の、連休になる日だったのをうっかり忘れていました。」と・・・。


え～っ！？　ちょっと絶句！

どうしましょ。
困りましたぁ。
やっとその日のために調整して集めたメンバーなのに・・・。

日を改めるとなると、
また日程調整するのにひと手間です。

それに人数もわざわざ増やしてしまって、
今さら今度は参加しなくていいですとも言えません。

結局、今回はお店を変えることにしました。
サバスカフェは次回へ・・・

そして、次のお店を探して決めないと・・・



そんなこんな、ひと苦労のあとに選んだお店がこちら。




ハンバーグレストランのセルフィーユ

まだ今年の2月にオープンしたばかり。

Webを見ると、
ハンバーグで有名な、浅草モンブランで修業したシェフのお店だそうです。
「自慢の和牛ハンバーグをどうぞ」って、お店からのメッセージが書かれていました。





閑静な住宅街に見える看板。
お店の前と横に、６～７台ほど停められる駐車場があります。





建物は、いたってシンプルです。
素朴さを感じました。
きっと、味で勝負なのでしょうと期待して中へ。





ドアを開けて入ると、シェフの奥様でしょうか、

「ご予約ありがとうございました。お待ちしておりました。」

と、ご丁寧に出迎えてくださいました。

店内は明るい雰囲気で、
お店の中は、まだ新しい木の香りがしていました。



　

メニューを眺めます。
迷います。
どれも美味しそう・・・
あぁ・・・


すると、
私にもって来いのメニューがありました。

ハーフ＆ハーフです。
いくつかの中から、好きな味のハンバーグを２つ選べるのです。
嬉しいメニューです！

それに、Bセットを付けました。
（デザートも食べるつもりで、ライスは無しに）






スープは２種類あって、
私が選んだのは、カボチャのポタージュスープ。

スープに映り込んだ灯りをトッピングして頂きます。

コクがあって、カボチャの天然の甘味が、
穏やかに空腹の胃の中に広がりました。





もう一つの方は、
赤パプリカの冷製スープ。

こちらも迷ったのです。
でも、温かいものが欲しいと思って
カボチャにしたのでした。







サラダ。
ドレッシングが、ほど良く野菜と絡んでいました。






来ましたよ～　メインのハーフ＆ハーフ！


アッツアツです。
どちらのソースも鉄板の上で足踏みダンスをしているようです。

私が選んだ２種類は、





数種類のチーズをミックスしたソースのオランダ風と





ベーコンとピクルスのやや甘口デミソース味。

このお肉の厚み。
俵のような感じですが、とても柔らかくふわっとして、
ジューシーな肉汁を、それぞれのソースが包み込み、
次第にお口の中でそれらがミックスされ、じわ～っと広がっていきます。


　　　　おいしぃ～


　　　　　　　　　　　生きてて良かった～！　なんて思ってしまうこの瞬間。




と、味わっているのも束の間。

私の脳裏はすでに、デザート選びのモードに突入。





ということで、





　　　　　じゃ～ん！

頼んだメニューは、
クレームドブリュレと季節のシャーベット盛合せ。

シャーベットは、洋ナシとグァバと２種類ありましたが、
私はグァバを選びました。






クレームドブリュレは、

カリカリ表面のほろ苦さと、
その下に隠れているクリームのとろり感と、ほど良い甘さ。
その２つのハーモニーがステキ。





そして、南国の味グァバのシャーベット。

ちょっぴり酸味が効いて、あっさりした甘味。
お口の中もリフレッシュ。


おっとっと、
そう言えば、飲み物情報がありませんでした。

今回写真には撮りませんでしたが、紅茶にしました。
ポットでしたので、お代わりできました。

珈琲もお代わりができます。
それもちょっと魅力的ですね。



帰りのお会計の時、

調理場からシェフが愛想良くこちらを見て身体を乗り出しながら、
「ありがとうございました。」と声をかけてくださいました。

私たちも
「ご馳走様でした。」と・・・・

そんなささいなコミュニケ―ションが、
よりいっそう、美味しさの満足度アップになったような気がします。

食べる人の心を考えて作ってくださっているのだなぁと、
作る人の心も見えた瞬間でした。

また、違うメニューに挑戦したいと思います。

ご馳走様でした。

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