朝の5時前 目が覚めたとき
赤く染まった踊り場の 窓が目に飛び込んできた
思わず階段を駆け上がる
秋の雲を染めた 朝焼け
家の中では 物足りない
着替えもせずに 庭に出る
東の空を背景に
影絵の世界が広がって
夕暮れではないかと疑うほどに
オレンジとスカイブルーのグラデーション
見慣れた景色が 別世界
耳元に「おはよう」と 囁きながら
頬を撫でて 通り過ぎたあさかぜは
すっかり秋の感触に
カラスが鳴きながら 空高く飛んでいく
どこへ行くのだろう
澄んだ空気の中で
その声は ずっとずっと遠くまで
いっそ 私の心も乗せていって と願った朝
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写真を見て、思わず外に出たくなる気持ちが
痛いほど伝わって来ます!
ほんとに僅かな時間のずれで
見過ごしてしまう景色ですよね~
秋の足音も聞こえてきます☆
秋の雲を染めた 朝焼け
なんとも嬉しい出逢いでしたね
私も、毎朝のジョギングで、一つとして同じでない
朝空の鑑賞を、味わい楽しんでおります
ありがとうございます
ほんの瞬間の美しさを逃したくない気持ち、
わかっていただけて嬉しいです。
それにしても朝の忙しい時になんと呑気な自分・・・
と思うのですが(笑)
一日の始まりに、美しいものを見られるなんて、
贅沢な話ですよね。
そんなところに小さな幸せを感じます。