![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/1c/720d1b2444e1dfa24543f736bbfb9a4e.jpg)
この季節はあちらこちらでバラ園の案内を目にします。
有料のバラ園が数多く植えられて美しいのは当たり前ですが、
この日訪れたバラ園は、個人宅のお庭で育てたバラです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f8/0c059ca4562dd12b2db50771de45e9dd.jpg)
青空の元、目の前に飛び込んできたのは、大きなバラのアーチでした。
比較的早い時間に訪れたのですが、
既に何人かの見学者がいらっしゃいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a7/2c1b413ebf17189a5eb743c297c560e9.jpg)
バラのアーチは一つだけではなく、いくつも園内にあります。
その広さと言い、手入れの行き届いたバラの美しさと言い、驚くばかりでした。
そして更に驚くことが、そのお庭を無料開放してくださっていることです。
なんと寛大な方なのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7f/cc24f9e69d222710108a6724894b6212.jpg)
その方のお名前は、藤澤勘兵衛さん。
元つくば市長さんで名誉市民なんだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a6/43b4bde85d26a01ca5cd43b916687e6f.jpg)
前日はかなり雨が降りました。
そういうこともあってのご配慮でしょうか、
園内で傘をさすことについて、
バラのトゲで傘を傷つけてしまう恐れがあるため、
傘の使用を控えてくださいとの案内板がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/21/2e3cf376659c0d64a12cda6661cd1d01.jpg)
枯葉もゴミひとつ落ちていないお掃除の行き届いた通路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/43/4bac27313e9dcb69744361e091e151a3.jpg)
優しいピンクのアーチが芝生エリアへと迎えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5f/d58b096b51ba7b6af40fc043748be5d8.jpg)
そして、訪れる人たちを快く迎え入れてくださる心を感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/82/bccddbcb36aa5b9928570d6a56fe2205.jpg)
アーチをくぐると、バラに囲まれた芝生が一面緑に広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/28/e56571fc2cfe918780917e190327ae41.jpg)
まるで、バラの妖精がそこに立っているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c6/049c6e3bc8ca6a00adce8b6f168f9cd5.jpg)
今はじっと、こうして立っていますが、
皆が寝静まったあとには、
きっと動き出してこの芝生で踊りだしているかもしれません。
(なんて思うのは、私だけでしょうか・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f5/4063ff03686def0d5a803c660e8066d6.jpg)
いったい、何種類のバラが植えられているのでしょう。
その数の多さには、本当に驚かされます。
では、ちょっと何種類かのバラさんに登場してもらいましょう。
これより、ローズショーの始まりです。
(ついている名前は全て私の勝手な想像によるものです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/14/84427ac9fe200e5321a1ff8f63cd4ade.jpg)
ちょっと、はにかんで頬をピンクに染めている乙女のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/1e/00b99994163682e916d31132069af0c0.jpg)
私の好きな白色。
これは言うまでもない、純白の貴婦人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/b1/924ad293296097e40cd195cb8960faad.jpg)
優雅に踊るバレリーナ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2f/35bb7f4b758ec8dac820d75726d15730.jpg)
南国で日焼けした少女の、みなぎる若さを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/96/efd0adc53df565eadf9c427493c73a39.jpg)
こちらは、同じ南国育ちでも少女ではなくて健康的な新妻かしら。
まだ隠された色気が魅力です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3b/481b46c33ed9d5e55f72b81a675816e2.jpg)
なんとなく舞妓さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/15/d2296d0f11fd3ba46a2eff5465b9c4ac.jpg)
なぜだろう・・・
子を宿している神秘的な妊婦の姿を想像します。
ふくよかで柔らかな感触の女性からにじみ出る優しさを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2e/03dd6c8c98245e9db55630f29841d760.jpg)
あ!これ、しろがね~ぜ。
セレブよね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/88/819d01031e9b7731625b52c1ca9069b9.jpg)
そしてお金持ちのアラサー夫人。
毎日おしゃれして優雅にエステにコンサートetc.・・・。
と言ったところで、ローズショー前半は終了。
ちょっとお庭の様子に戻ってみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b5/f81f7d06907ea0279fb322f6768f2cfe.jpg)
実は、このようなバラ以外にもいくつかのお花が植えられています。
名前のわからないものも多々ありまして・・・。
これも、わかりません。
リアトリスにも似ているのですが、
お食事中のモンシロチョウは知っているのかなぁ・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/32/a9e175f107cf145c5cc41f1c2ce2d882.jpg)
やはり、バラのアーチはステキですね。
かつては私もバラのアーチに憧れて、
自分の家に作りたいと思っていたのですが、
剪定や棘のある枝の後始末があまりに大変なもので、
アーチにするまでには至りませんでした。
それにしても、これだけのお手入れには感心させられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/23/489723fb60af67b6b915162463c995cd.jpg)
少し、バラから目を離して他の花を見るのも良いですね。
また違った楽しみを得られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/49/3bb01e174d2a8c9fbf2d6df946a039d6.jpg)
アーチの下でバラの精が訪問者を眺めているのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d9/0d773879bd8fff8180bdcf7da1d1f096.jpg)
どんぐりの背比べ・・・
ではなくて、バラの背比べ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d2/728cb99b35f8121eaa3b0735175df5fc.jpg)
二色のバラは珍しいです。
お花もちょっと大きめで、遠くからみると牡丹の花のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/14/4afe71ee2b632c6f3b582d88badca1c3.jpg)
こちらのお花はミツバチさんの朝食メニューでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e1/bc411bb82e4a7062e182b9455c5e5ab6.jpg)
まるで、ウェディングドレスを思わせるようなお花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e1/23648727def02f3f57bf7b9ae8e69511.jpg)
こんな場所で、
バラの香りに包まれながら読書ができたら、素敵ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e3/28d40d710c114b1a26b150194b05c5f4.jpg)
足元には、クリスマスローズが所々お目見えします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/61/d43a8f202426d442e8030fdb69b357c5.jpg)
ちょっとレトロ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a1/f007628421c86b6763313077904f40f3.jpg)
ここまで、バラに囲まれたら圧巻です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f1/193eb6622b2a8d1effbe5666921c2f30.jpg)
紅一点ならず白一点、お色気ぼくろを付けた昼顔さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/cf/e088359d4e860c0acdb19bac2822b0d6.jpg)
これは、やまぼうしでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/27/c2022dca19f6a8e459c8adafa0641f90.jpg)
こんな近くで見るのは初めてです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/53/6cadcf78c917855386d063027c7dc104.jpg)
一瞬、これもバラかしら?と思いましたが、
よく見ると、どうやら八重咲きのクレマチスのようでした。
これも見事でしたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b6/d1c85683c98982edaf329938d029cd14.jpg)
これは、バラでしょう。
一重のバラなのでしょうか、珍しいですね。
ちょっとだけ一重に咲くクチナシの花にも似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/49/cc80af8b4f4bb294820c592d67a1fda5.jpg)
ここにも、白バラに囲まれて休憩できそうな場所がありました。
ではちょっと腰をおろして、
またこの辺でローズショーの後半をお楽しみください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8b/8bdc9139fa5e8c44e1dbf32d37f35203.jpg)
七五三で七つのお祝いを終えたばかりの少女でしょうか。
まだ色気もなく、あどけない可愛らしさがあふれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c2/64a10e640ff18beacb20127bf336801f.jpg)
山の手育ちの姉妹たち。
18~9のどことなく品があって、苦労知らずのお嬢様方と言った感じでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/70/199eb49c8f6667839d8adf2cf89ab948.jpg)
まだ熟女までとは行かない、アラフォー世代の女性たち。
子どもが大きくなって、ホッとひと息つける頃。
時間の余裕を味わいながら自分磨きに目覚める姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ea/4bd0f074aa91a019eac06293ef78ac62.jpg)
どこか落ち着きのある、賢そうなキャリアウーマン。
中性っぽい美しさの中に優しさを秘め、
決して表に出さず隠し通す芯の強さを感じます。
そしてこの後は、いよいよクライマックス登場!
真紅のバラです。
では、特別バージョンでご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a1/9b2308f813a1719b22dbe01390e7c619.jpg)
ショーの最後を飾るのは、正に成熟して洗練された女性でしょうか。
色気もここまでくると敵いません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/00/e207249a9782b4ac14212de525b990a4.jpg)
〔覚醒〕
子育ても完全に終わり、
母親としての姿から、再び一人の女性として目覚める時。
ずっと秘めてきた情熱を一気にほとばしらせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/32/4e617964043969f08391eeae0977dee7.jpg)
〔誘いの滴〕
ややもすれば、誘惑の香りすら感じさせる危険な存在。
これが最後かもしれないと、全ての魅力を最大限に惜しみなく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a9/4668c66248c87df1fa6aca38e829aa0d.jpg)
〔妄想にふける夜〕
「セカンドバージン」というドラマがあったけれど、
「最後から二番目の恋」というドラマがあったけれど、
なんとなく自分もそんな世界に入り込みそうな予感がする日々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0c/073b2db2718e273e86b0d9efebfee919.jpg)
〔満たされた想い〕
妄想の世界だと信じ切っていたことが、
ある日突然現実となり・・・
その驚きと歓びが、
また更に磨きをかけた大人の女性へと進化していく幸せ。
本当の意味での完成された熟女。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9f/13c7606cbe0c36db7f36ba59bb470bb0.jpg)
〔熟女の余韻〕
女性の歓び全てを経験し、ゆっくり散らす花びらの色香。
散りゆく真紅の花びらの、しわの1本すら美しい。
地面に落ちるその日まで、穏やかに、穏やかに・・・。
実際の人生も最後は穏やかに、穏やかに迎えたいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/20/fc814af559c440ee9d42190b67f775c2.jpg)
いろんなバラたちの姿、いかがでしたでしょうか。
少し暴走ぎみの案内人になっておりましたこと、
最後にお詫びいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7b/fc1533ff96be18de16ec0c02fc6456b3.jpg)
同じバラを眺めても、一人一人感じ方は違うものだと思います。
お近くの方でお時間に余裕がございましたら、
ここはぜひ一度、
ご自分の感性でご観覧いただくことをお薦めいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/62/bf7a88d11ddb01c330e659a3ad76e0c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9f/c3decc5e82fdc4714f51098aa70c5b30.jpg)
園内にはフラワーショップもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ea/ad7b1a879e66780ae06f2ce28760a9d7.jpg)
お気に入りの1品がみつかるかもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/92/ffca1047aa0c8fafcdde7d89e5be7d94.jpg)
敷地の周りも美しいバラに囲まれた藤沢邸。
いつまでも多くの人の心を癒してくれることを願います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f5/f56ad4c88db555ed1faf1821782c880c.jpg)
帰りに見上げた空のなんと清々しいこと。
いつもなら山が見える景色ばかりですが、
ここに山の姿は見えることなく、
正面にそびえ立つ大きな木と青く広がる空がとても印象的でした。
よろしかったら、スライドショーも併せてご覧ください。
ここに掲載しきれなかった写真もございます。
有料のバラ園が数多く植えられて美しいのは当たり前ですが、
この日訪れたバラ園は、個人宅のお庭で育てたバラです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f8/0c059ca4562dd12b2db50771de45e9dd.jpg)
青空の元、目の前に飛び込んできたのは、大きなバラのアーチでした。
比較的早い時間に訪れたのですが、
既に何人かの見学者がいらっしゃいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a7/2c1b413ebf17189a5eb743c297c560e9.jpg)
バラのアーチは一つだけではなく、いくつも園内にあります。
その広さと言い、手入れの行き届いたバラの美しさと言い、驚くばかりでした。
そして更に驚くことが、そのお庭を無料開放してくださっていることです。
なんと寛大な方なのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/7f/cc24f9e69d222710108a6724894b6212.jpg)
その方のお名前は、藤澤勘兵衛さん。
元つくば市長さんで名誉市民なんだそうです。
因みに、元つくば市というのは旧桜村のことで、
1955(昭和30)年、「栄村」「九重村」「栗原村」が合併して桜村が発足。
村の名称は、栄の「さ」、九重の九から「く」、栗原の「ら」を取って「さくら」
そして漢字の「桜」をあてて桜村となったそうです。
現在の研究学園地区の中心部、吾妻、竹園、並木地区は、
いずれも桜村吾妻、桜村竹園、桜村並木と言い、
筑波大学の住所は桜村天王台だったそうです。
1955(昭和30)年、「栄村」「九重村」「栗原村」が合併して桜村が発足。
村の名称は、栄の「さ」、九重の九から「く」、栗原の「ら」を取って「さくら」
そして漢字の「桜」をあてて桜村となったそうです。
現在の研究学園地区の中心部、吾妻、竹園、並木地区は、
いずれも桜村吾妻、桜村竹園、桜村並木と言い、
筑波大学の住所は桜村天王台だったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a6/43b4bde85d26a01ca5cd43b916687e6f.jpg)
前日はかなり雨が降りました。
そういうこともあってのご配慮でしょうか、
園内で傘をさすことについて、
バラのトゲで傘を傷つけてしまう恐れがあるため、
傘の使用を控えてくださいとの案内板がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/21/2e3cf376659c0d64a12cda6661cd1d01.jpg)
枯葉もゴミひとつ落ちていないお掃除の行き届いた通路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/43/4bac27313e9dcb69744361e091e151a3.jpg)
優しいピンクのアーチが芝生エリアへと迎えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5f/d58b096b51ba7b6af40fc043748be5d8.jpg)
そして、訪れる人たちを快く迎え入れてくださる心を感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/82/bccddbcb36aa5b9928570d6a56fe2205.jpg)
アーチをくぐると、バラに囲まれた芝生が一面緑に広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/28/e56571fc2cfe918780917e190327ae41.jpg)
まるで、バラの妖精がそこに立っているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c6/049c6e3bc8ca6a00adce8b6f168f9cd5.jpg)
今はじっと、こうして立っていますが、
皆が寝静まったあとには、
きっと動き出してこの芝生で踊りだしているかもしれません。
(なんて思うのは、私だけでしょうか・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f5/4063ff03686def0d5a803c660e8066d6.jpg)
いったい、何種類のバラが植えられているのでしょう。
その数の多さには、本当に驚かされます。
では、ちょっと何種類かのバラさんに登場してもらいましょう。
これより、ローズショーの始まりです。
(ついている名前は全て私の勝手な想像によるものです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/14/84427ac9fe200e5321a1ff8f63cd4ade.jpg)
ちょっと、はにかんで頬をピンクに染めている乙女のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/1e/00b99994163682e916d31132069af0c0.jpg)
私の好きな白色。
これは言うまでもない、純白の貴婦人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/b1/924ad293296097e40cd195cb8960faad.jpg)
優雅に踊るバレリーナ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2f/35bb7f4b758ec8dac820d75726d15730.jpg)
南国で日焼けした少女の、みなぎる若さを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/96/efd0adc53df565eadf9c427493c73a39.jpg)
こちらは、同じ南国育ちでも少女ではなくて健康的な新妻かしら。
まだ隠された色気が魅力です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3b/481b46c33ed9d5e55f72b81a675816e2.jpg)
なんとなく舞妓さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/15/d2296d0f11fd3ba46a2eff5465b9c4ac.jpg)
なぜだろう・・・
子を宿している神秘的な妊婦の姿を想像します。
ふくよかで柔らかな感触の女性からにじみ出る優しさを感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/2e/03dd6c8c98245e9db55630f29841d760.jpg)
あ!これ、しろがね~ぜ。
セレブよね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/88/819d01031e9b7731625b52c1ca9069b9.jpg)
そしてお金持ちのアラサー夫人。
毎日おしゃれして優雅にエステにコンサートetc.・・・。
と言ったところで、ローズショー前半は終了。
ちょっとお庭の様子に戻ってみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b5/f81f7d06907ea0279fb322f6768f2cfe.jpg)
実は、このようなバラ以外にもいくつかのお花が植えられています。
名前のわからないものも多々ありまして・・・。
これも、わかりません。
リアトリスにも似ているのですが、
お食事中のモンシロチョウは知っているのかなぁ・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/32/a9e175f107cf145c5cc41f1c2ce2d882.jpg)
やはり、バラのアーチはステキですね。
かつては私もバラのアーチに憧れて、
自分の家に作りたいと思っていたのですが、
剪定や棘のある枝の後始末があまりに大変なもので、
アーチにするまでには至りませんでした。
それにしても、これだけのお手入れには感心させられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/23/489723fb60af67b6b915162463c995cd.jpg)
少し、バラから目を離して他の花を見るのも良いですね。
また違った楽しみを得られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/49/3bb01e174d2a8c9fbf2d6df946a039d6.jpg)
アーチの下でバラの精が訪問者を眺めているのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d9/0d773879bd8fff8180bdcf7da1d1f096.jpg)
どんぐりの背比べ・・・
ではなくて、バラの背比べ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d2/728cb99b35f8121eaa3b0735175df5fc.jpg)
二色のバラは珍しいです。
お花もちょっと大きめで、遠くからみると牡丹の花のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/14/4afe71ee2b632c6f3b582d88badca1c3.jpg)
こちらのお花はミツバチさんの朝食メニューでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e1/bc411bb82e4a7062e182b9455c5e5ab6.jpg)
まるで、ウェディングドレスを思わせるようなお花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e1/23648727def02f3f57bf7b9ae8e69511.jpg)
こんな場所で、
バラの香りに包まれながら読書ができたら、素敵ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e3/28d40d710c114b1a26b150194b05c5f4.jpg)
足元には、クリスマスローズが所々お目見えします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/9b/6453cbfb13177414eae73b8de1e54535.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/61/d43a8f202426d442e8030fdb69b357c5.jpg)
ちょっとレトロ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a1/f007628421c86b6763313077904f40f3.jpg)
ここまで、バラに囲まれたら圧巻です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f1/193eb6622b2a8d1effbe5666921c2f30.jpg)
紅一点ならず白一点、お色気ぼくろを付けた昼顔さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/cf/e088359d4e860c0acdb19bac2822b0d6.jpg)
これは、やまぼうしでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/27/c2022dca19f6a8e459c8adafa0641f90.jpg)
こんな近くで見るのは初めてです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/53/6cadcf78c917855386d063027c7dc104.jpg)
一瞬、これもバラかしら?と思いましたが、
よく見ると、どうやら八重咲きのクレマチスのようでした。
これも見事でしたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b6/d1c85683c98982edaf329938d029cd14.jpg)
これは、バラでしょう。
一重のバラなのでしょうか、珍しいですね。
ちょっとだけ一重に咲くクチナシの花にも似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/49/cc80af8b4f4bb294820c592d67a1fda5.jpg)
ここにも、白バラに囲まれて休憩できそうな場所がありました。
ではちょっと腰をおろして、
またこの辺でローズショーの後半をお楽しみください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8b/8bdc9139fa5e8c44e1dbf32d37f35203.jpg)
七五三で七つのお祝いを終えたばかりの少女でしょうか。
まだ色気もなく、あどけない可愛らしさがあふれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c2/64a10e640ff18beacb20127bf336801f.jpg)
山の手育ちの姉妹たち。
18~9のどことなく品があって、苦労知らずのお嬢様方と言った感じでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/70/199eb49c8f6667839d8adf2cf89ab948.jpg)
まだ熟女までとは行かない、アラフォー世代の女性たち。
子どもが大きくなって、ホッとひと息つける頃。
時間の余裕を味わいながら自分磨きに目覚める姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ea/4bd0f074aa91a019eac06293ef78ac62.jpg)
どこか落ち着きのある、賢そうなキャリアウーマン。
中性っぽい美しさの中に優しさを秘め、
決して表に出さず隠し通す芯の強さを感じます。
そしてこの後は、いよいよクライマックス登場!
真紅のバラです。
では、特別バージョンでご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a1/9b2308f813a1719b22dbe01390e7c619.jpg)
ショーの最後を飾るのは、正に成熟して洗練された女性でしょうか。
色気もここまでくると敵いません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/00/e207249a9782b4ac14212de525b990a4.jpg)
〔覚醒〕
子育ても完全に終わり、
母親としての姿から、再び一人の女性として目覚める時。
ずっと秘めてきた情熱を一気にほとばしらせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/32/4e617964043969f08391eeae0977dee7.jpg)
〔誘いの滴〕
ややもすれば、誘惑の香りすら感じさせる危険な存在。
これが最後かもしれないと、全ての魅力を最大限に惜しみなく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a9/4668c66248c87df1fa6aca38e829aa0d.jpg)
〔妄想にふける夜〕
「セカンドバージン」というドラマがあったけれど、
「最後から二番目の恋」というドラマがあったけれど、
なんとなく自分もそんな世界に入り込みそうな予感がする日々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0c/073b2db2718e273e86b0d9efebfee919.jpg)
〔満たされた想い〕
妄想の世界だと信じ切っていたことが、
ある日突然現実となり・・・
その驚きと歓びが、
また更に磨きをかけた大人の女性へと進化していく幸せ。
本当の意味での完成された熟女。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9f/13c7606cbe0c36db7f36ba59bb470bb0.jpg)
〔熟女の余韻〕
女性の歓び全てを経験し、ゆっくり散らす花びらの色香。
散りゆく真紅の花びらの、しわの1本すら美しい。
地面に落ちるその日まで、穏やかに、穏やかに・・・。
実際の人生も最後は穏やかに、穏やかに迎えたいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/20/fc814af559c440ee9d42190b67f775c2.jpg)
いろんなバラたちの姿、いかがでしたでしょうか。
少し暴走ぎみの案内人になっておりましたこと、
最後にお詫びいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7b/fc1533ff96be18de16ec0c02fc6456b3.jpg)
同じバラを眺めても、一人一人感じ方は違うものだと思います。
お近くの方でお時間に余裕がございましたら、
ここはぜひ一度、
ご自分の感性でご観覧いただくことをお薦めいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/62/bf7a88d11ddb01c330e659a3ad76e0c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9f/c3decc5e82fdc4714f51098aa70c5b30.jpg)
園内にはフラワーショップもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ea/ad7b1a879e66780ae06f2ce28760a9d7.jpg)
お気に入りの1品がみつかるかもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/92/ffca1047aa0c8fafcdde7d89e5be7d94.jpg)
敷地の周りも美しいバラに囲まれた藤沢邸。
いつまでも多くの人の心を癒してくれることを願います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f5/f56ad4c88db555ed1faf1821782c880c.jpg)
帰りに見上げた空のなんと清々しいこと。
いつもなら山が見える景色ばかりですが、
ここに山の姿は見えることなく、
正面にそびえ立つ大きな木と青く広がる空がとても印象的でした。
よろしかったら、スライドショーも併せてご覧ください。
ここに掲載しきれなかった写真もございます。
2012年5月 藤澤邸バラ園
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薔薇園探訪は、美野里町まででしたが
もう少し足を延ばしてみたいと思います。
しかも、無料というところがいいですよネ(笑)
オレンジの薔薇
なんて美しいのでしょうか
見とれてしまいます
ありがとうございます
無料は魅力的ですね☆
ここにはぜひ行っていただきたいです。
私も驚きました。
バラの香りに包まれながらのひとときは最高だと思います。
バラの魅力は尽きないようです。
どの色もそれぞれ、ステキですよね。
ご親切に場所を教えていただいたおかげで、
見ることができました。
ありがとうございました。
シーズン中は何度でも行きたくなりますね。
見事な薔薇ですね。
今が薔薇のシーズン、此方でもあちこちで咲いています。
薔薇のアーチ、花が咲き揃ったら壮観でしょうね。
素敵なバラたちですね~ 一枚目の写真の
「オレンジのバラ」素敵ですね~
花の蜜を吸うミツバチが綺麗に撮れてます!
また、バラの花に着いた水滴がいいですぅ~
これだけのバラを見せられるとその香りに
酔ってしまいそうです。。。おっと!
「綺麗な花には棘がある」でした(笑)
たくさんのすばらしい写真 じっくり見せて頂きました。
こんなにたくさんの花を眺めていたら 時間が過ぎるのを忘れてしまいますね。
最後の デジブックも 見せて頂きましたよ。
私も 近くのバラ園に行ってみようかな~。
行った時はまだまだ蕾がありましたから、
満開になったらすごいと思います。
今は、あちらこちらで咲いていますね。