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この勢いに乗って あの人に届けて欲しい
暗闇を照らす この光の中で
全てを洗い清める 水しぶきの中で
私が変化していくサマを・・・
誰が 気づくわけもなく
私だけが 心に誓う
もう 泣いたりしない
涙は この勢いに乗せてあの夜空へ
そして
生まれ変わったばかりの私を
あの人に 届けて欲しい
* * *
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昼間にも2回ほど開催しているらしいのですが、
見応えがあるのは、やはり夜。
バージ・カリファも夜のライトアップで、
またちょっと違った雰囲気に・・・
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ショーが始まる前の静けさというのでしょうか、
湖から吹く風の存在だけを感じていました。
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午後18時から30分おきに開催されるドバイ・ファウンテン。
世界一が好きなドバイ。
これから開催される噴水ショーも世界一と言われているそうです。
噴水全体の長さが275m、噴き上げる高さは最大15mだとか。
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そんな前宣伝を頭に、
どこから観ようかと、場所取りをしながら期待が膨らみます。
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娘とすったもんだの挙句に、
危うく一人で観ることになったかもしれない噴水ショー。
肩並べて観られることに感謝です。
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もう既に、
周りの夜景の美しさに感動していた私たち。
この先、どうなってしまうのでしょう。
そしていよいよ私たちの旅の最大フィナーレ!
ドバイ・ファウンテンが始まります。
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静かにメロディーが流れてきます。
敢えて色を使わないのでしょうか・・・。
シンプルな単色のライトアップが、
周りの景色と融合しているように見えます。
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音と光の効果って大きいですね。
メロディーにのって、
ライトアップされた波のような動きが、
とてもよく調和しています。
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噴水のパターンは1000以上あるそうですが・・・
その数を聞いただけで、気が遠くなりそうです。
今観ているこの1回は、
1000分の1のパターンなわけですから。
365日毎日観ても、
全てのパターンを観きれないということです。
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クライマックスを迎えて、
噴水の高さもかなり高く上がっています。
流れる音楽も美しく・・・
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世界一高い塔のバージ・カリファと世界一規模の噴水。
これって、
ダブル世界一の饗宴ってことではないですか!
噴水ショーの時間は5分間。
電車を待つ5分は長いのに、
この5分はあっという間でした。
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終わった後の湖の静けさ。
周りのライトアップだけが残されて、
湖面に小さな動きを見せていました。
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これで、ドバイの旅も終わりなのかと思うと、
ちょっぴり寂しく、
まだまだ観足りない気分でした。
いくつかの灯りが、
いろんな余韻を表していたようです。
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興奮した気持ちを静めようと、
ドバイモールの中に戻り、
もう最後だから、
ジェラートを食べようということで
どれにしようかなぁ・・・?
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2種類ほどテイストさせてもらったのですが、
やはり私はバニラにしました。
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こちらのテーブルに座って、
旅行以来、初めてゆったりしたティータイムを迎えました。
初日から、
ずっと冒険しているような気分で、
それはそれで楽しかったのですが、
ゆったりという気分ではなかったと、
あらためて気づきました。
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ガイドさんも無く、個人で詳しい情報がない旅というのは、
どちらかというと冒険に近いのだとつくづく感じました。
でも、それがまた旅の醍醐味なのかもしれません。
娘の情報源は、
結局、雑誌などよりもSNSを通して
直接ドバイの人たちに現状を聞いたことの方が役に立っていたようです。
若い人の行動力には、これも驚きでした。
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帰りは、初めてメトロを利用。
写真は乗車券です。
メトロについては、
レポートその7でも触れましたが、
車内では飲食禁止。
飴やガムもいけませんし、
お水も飲んではいけないそうです。
空いているからと、
座席に足を乗せても罰金だそうです。
(常磐線なんて、結構いますよね~)
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これらの違反に対しては、
だいたい100ディルハムの罰金だそうで、
もっと驚くことに、
車内、構内での居眠りもダメと言う・・・
お酒の持ち込みも禁止されていて、
うっかり持ち歩くことも気をつけなければなりません。
お酒の持ち込みや喫煙は200ディルハムの罰金。
居眠りに関しては、300ディルハムの罰金。
と、メトロを利用する時には、
お行儀よくしていなければいけないのです。
そんなこともあって、
ずっと避けていましたが、
1回くらいは乗らないとね・・・
ということで、乗ってみました。
着いた駅からは、
ホテルまで10分ほど歩いて帰りました。
夜は外を歩いていても陽射しがないので暑くなく、
むしろ、気持ち良いくらいでした。
あっという間のドバイ旅行。
思い出深い最後の夜でした。
翌日は早朝出発です。
※旅は、家に帰り着くまでが行程のうちです。
気を許さず、気をつけて帰りましょう。
と言うのが修学旅行や遠足の時に毎回言われていた言葉でしたね。
ちょっと思い出しました。
― 飛行機からの空 ―
2014.6.2 @上空
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「 空に浮かんだ氷山 」
いつもありがとうございます。
もう少し文才があったら、
もう少し写真技術があったら・・・
そんな反省ばかりのレポートでしたが、
少しでもドバイの楽しさが伝わりましたら、
嬉しいです。
あはは、メトロの居眠りねぇ・・。
私も自信ありません。
乗り物の振動が気持ち良く、
絶対に寝ちゃいますもの(笑)
いつもありがとうございます。
あ、ドバイの魅力伝わりましたでしょうか。
嬉しいです。
是非、いらしてみてください。
ただね~、メトロ・・・。
こればかりはいけません。
私も娘も寝てしまうことや、
いろんなことが心配で、
うっかり乗れませんでした。
疲れていたら寝るのは、
自然のことですからねぇ。
お天気のご心配をありがとうございました。
お蔭さまで雷は鳴っていましたが、
私のところはそれほどひどくなくすみました。
ご心配いただきながら、
すぐにコメントのお返事ができなくて、
ごめんなさい。
日中勤務先では、
閲覧はできてもセキュリティの関係で、
コメントを送信したりすることができないのです。
そんな訳で皆さんへのお返事や、
ブログ訪問してのコメントは、
どうしても帰宅して自分のブログ更新をして、
それからのお返事、ご訪問になってしまうのです。
本当にごめんなさいね。
今後も雨の日や台風がありますが、
鈴音さんからの
「自然は怖さも伴うから用心しましょう。」
という言葉を頭の中に保存しましたよ。
ありがとうございました。
いつもありがとうございます。
噂では、
この噴水ショーは月からも見えるのだとか・・・(笑)
そして、世界一の塔は828mあるそうですから、
雲がかかることもあるのかもしれませんね。
ホテルや住居は160階にあって、通常の建物だと200階に相当するそうです。
本当にビックリなことばかりです。
繋がるきっかけをいただいて、
感謝しております。
長々と続く文章に、
お付き合いいただきまして、
ありがとうございました。
実は、私もずっと飛行機嫌いでして・・・。
旅行は昔から好きでしたが、
海外は一生行かないと思っていたのです。
ところが、娘の海外滞在をきっかけに、
とうとう清水から飛び降りました(笑)
それもいきなりフィジーまで13時間の旅。
そうしたら・・・。
飛行機から見る空や雲、
そして眼下の地形に感動し、
13時間なんてあっという間でした。
それからというもの、
病みつきになってしまいまして、
あんなに嫌いだったのが嘘のようです。
機会がございましたら、
た―君さんも、是非トライしてみてください。
きっと違う何かが見えると思います。
いつもありがとうございます。
旅行日数は、3泊5日でした。
ようやく町のことが見えてきた頃、
帰るようでした。
1週間は欲しい所かもしれません。
いつもありがとうございます。
ぐっすりですか?
きっと疲れていらしたのですね。
いつも前向きな69歳のラブレタ-さん。
何度でも生まれ変わって、
素敵な人生を謳歌しましょう。
これ、本物ですよ。
音楽をお伝えできないのが残念ですが、
迫力ある噴水でした。
いつもありがとうございます。
頂きました。
楽しい説明と沢山の写真を拝見出来て本当に
良かったと思います。
今日もバスに乗った途端居眠りの私は罰金を
払ってばかりになりそうです(^-^)
夏雪草さんは ドバイの観光大使になれますよ。
やっぱり お金持ちの国は 違いますね。
メトロには びっくりです。
居眠りを禁止されたって 眠いものはしょうがない
と思いますけど~。
睡眠不足のときとか 疲れているときは 乗っては
いけない ということですね。
夏雪草さん 大丈夫ですか?
仕事が終われば早くお帰りになってくださいね。
こちらは青空なのに・・・自然は怖さも伴うから用心しましょう。
きっと大丈夫と思いながら・・・
では また~♪
此処の世界一高い塔と言うのは、上の方が雲の上にそびえ建つと言う塔でしょうか…
よく写真で見る事があります。
大金持ちの国はやはり違いますね…(^^)v
読者登録、そしてコメント有難うございました。
飛行機は、見るのは大好きですが乗るのは嫌いな僕は、
海外旅行は一度も行ったことがありません。
国内も、よほどのことがない限り、車で移動です。
なので、他の人の海外旅行記を見て、チャッカリと満喫しています。(笑)
御嬢さんとの旅行、ほほえましく拝見させていただきました。
なんだかんだ言っても、親孝行な御嬢さんだと思います。
写真も非常に効果的で、ストーリーになっていて、
一緒に連れて行ってもらってる感覚になりました。(迷惑ですよね・爆笑)
有難うございました。これからもよろしくお願い致します。
お嬢さんの力強さが読者の私にも嬉しいことでした。
無事に家まで辿り着くまでが旅行ですよね。
沢山の思い出を荷物に入れて。
この先の人生のスパイスになるのかもしれません。
良かったですねぇ。お嬢さんと。
ぐっすり、眠って寝坊をして、すっきり・・・
夏雪草さんの詩が心に浸透して行きました。
やっぱり・・・なんだか、心を見透かされているようで。
と言うか、今必要な言葉を貰い、表現
されているようです。
その時の出会いは、自分に必要だか
ら、引き寄せるのですね。
素敵な詩・そして歌です。
私もこの年齢で第一歩。
生まれ変わりましょう。何度でもフェニックスのように。
世界一の噴水も有難うございます。
これは本当の噴水ですね(嬉笑)
ゴージャスな感じがいたします
ありがとうございます
早々にコメントをいただきまして、
ありがとうございます。
そんなそんな学ぶだなんて、
とんでもございません。
ドバイと言う国は、
行って来てもまだまだ未知の世界です。
もっと探りたくなる国でした。
その未知の部分など、
どれだけお伝えできているのか、
もっと文才があったら・・・と思います。
まぁ、あとは写真でごまかして・・・(笑)
いい旅をされましたね。
その有様を逐一話して 、見せてくださりありがとございました。決して出かけることのない国なだけに目を見張りました。
実況案内もさすが・・・で なんといえばよいでしょう。
これからも しっかり学ばせていただきたいと願ってやみません。ありがとうございました。
明日への元気をしっかりといただきましたよ。感謝。