道端におにぎりがコロンと落ちていました。
見るからに市販品ではないおにぎり。
落ちているおにぎりを見て思い出すことがあるのです。
毎朝ギリギリまで寝ている上の子。朝ご飯を食べる時間を削ってまで寝ているので、いつもおにぎりを作ります。
食べる時間がなくても持っていけるように…
そしたら私が通勤のために駅に向かっていると、見たことのあるおにぎりが道端に落ちていました。
少し大きめの三角のおにぎり。海苔の巻き方、ラップの仕方…全てが合致する…
どうしてこんなところに落としてんのよ!!と思いつつ仕事に向かいました。
そしてその日の夜、おにぎり落としたでしょ?と聞くと落としていないと言う。
いや、絶対にあれは私が握ったおにぎり。
作った人が言うんだから間違いない。
それでもシラを切る上の子。
ま、この件はうやむやにしたけれど、日々食べるものを粗末にしてはいけないことを教えているので、なんだかそのおにぎりがいつまでも瞼に焼き付いているのです。
おにぎりといえば、私の母のおにぎりは俵型の塩むすび。それに味付け海苔を巻いて食べるかたち。竹の籠に乗ったおにぎりを思い出します。あのおにぎりの味はまだ出せないのよね…
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