以前、犬を迎える話は書きましたが、その逆もあります。
犬を飼っているお宅に赤ちゃん誕生、と言うのは珍しくありませんね。
守ってます。
大好きなお母さんが何日かいなくなって、帰ってきた時には、嬉しくて
たまらないのでしょうね。しっぽがちぎれるのではないかと心配になる
くらいブンブンと振っていると思います。そして、お母さんをペロペロ
と舐めまわすことでしょう。
さて、その時一緒に来た赤ちゃんですが、犬にとっては「お初」ですね。
あれはなんだろう?というかのように、興味を示す子が多いと思います。
自分にとって安全か安全でないか、やや慎重になります。
この時は、赤ちゃんとの出会いのご挨拶をさせてやりましょう。
赤ちゃんを抱っこしたり、床に敷いた毛布などに寝かせて、十分に匂い
を嗅がせて、危険ではないことをおしえます。
匂いをかいだあとは、きっと舐めようとしますよ。
生まれて数日の赤ちゃんは、まだ手を口にもって行くことはできません。
顔の向きを変えることもできませんから、犬にとって、大きな脅威では
ないでしょう。
赤ちゃんの目や口は舐めさせないように注意して、ほっぺたぐらいなら
大目にみてもらえるといいのですが・・・すべてを禁止するのではなく
手足ぐらいは舐めさせてやってください。顔はだめ、とおしえるのなら
最初が肝心です。
前に書いたのですが、「だめ」「やめて」などに従って行動をやめたら、
必ず、すぐに褒めてください。即褒めです。
写真の子は赤ちゃんのそばにいて、赤ちゃんが泣くと知らせにきます。
なだめるように舐めることはしません。
時には一緒に鳴くように、ちょっと遠慮気味な遠吠えもします。
他の子も、ベビーベットのそばでスフィンクス姿勢をとって、赤ちゃんの
様子をずっと見ていたものです。
それにしても、このワンコ、身長約50㎝、体重約3㎏の新生児と同じくらい
の大きさなんですよねww チワワなんですけど・・・