父が入院したので
お見舞いに帰省。
肺の病気で入院しているのだが
最近物忘れが ひどくなり
自分が入院している事も わすれてしまう。
ベッドに寝てばかりいると
歩けなくなってしまうので
あえて 談話室まで歩いて
歓談。
しばらくすると
父が
さて そろそろ帰って
熱いお茶でものもう
と、立ち上がる。
どうやら ファミレスに来ているのと
勘違いしたらしい。
入院している事をいうと、
ああそうか…と また座りなおす。
五分後
自分の服装をみて
(病衣を着ているので)
あれー??入院しているのかな?
と 聞かれた。
そうだよ。と 答えたが、
おかしくて たまらないのだが
同時に
物忘れというか 認知症が進んだ
親が心配になった。
これ以上進まないでほしい。
親の顔を見るたびに
もしかしたら
これが最後になってしまうのかもしれない
と 毎回毎回 思うようになった。
知らないうちに
自分も年をとってしまっていたが
親も同じだ。
ずっと 永遠に生きられる訳ではない。
なんとも 悲しい。
人生長くない
無駄に生きないように、充実させないと。