K-hiro's essay

設計士K-hiroのひとりごと

2011-11-30 21:13:46 | Weblog
日本の住宅は気本的に木造作るのため土台、柱、梁で組まれた骨組に床と屋根を備えたものが多く、
壁になるところはほとんど建具が組み込まれた構成でした。
明治、大正時代に西洋の住宅文化がはいってきて壁というものの中に開口部(建具)という構成に変わり現代に
至っています。ただ、そんな中にも大きな開口部と行くものは何箇所か考えしまいました。
特に今などには大きな開口部は定番でしたが、最近は少し変ってきているようです。
特にTVについては昼間のハレーションなどでTVが見にくかったり。
居間の窓も最近では小窓に変わってきている傾向です。
建築の基準法でも窓に対する採光の考え方が10年ほど前から改正され改正前の窓の大きさの1/3の大きさで
同じ採光が考えられるという考え方に変わってきています。
今後住宅の窓のはもっとバリエーションに富んだ小窓の多いものが増えてくるかもしれません。

デジタル化

2011-11-29 17:04:21 | Weblog
設計図も今ではデジタル化でPCで作成することが多くなりました。
便利になったのはいうまでもありませんが、やはり相手は機械!
昨日まで動いていたのに今日スイッチを入れると電源が入らない。など、動かなくなる事が突然にやってくる。
その場合もちろんバックアップをとっていなければデータはだめになる。
アナログ時代よりは仕事の効率アップは格段に上がり一人の作業量も増えた。
しかし、いきなりデータが使えなくなるのは困りもの!
こまめにバックアップを取る対策で対処するしかないようだ。

応接室

2011-11-29 00:33:45 | Weblog
一昔前前までは応接室という部屋が住宅には欠かせません出した。いつの頃からか10年位前からでしょうか
応接室という部屋が住宅プランから消えました。これは良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、
良いことといえば一番日当たりの良いところに居間を配置できるようになったこと。良いか悪いかわかりませんが来客者の応対をする部屋がなくなり家族の団欒の場である居間が客間として使われるようになったこと。
来客者の応対を家族全員でしなくてはいけなくなったこと。
ある意味合理的になってきたのでしょうか、客間などは元々一般庶民の家には無かったものなのでしょうが、
客間を取り入れていた時代は高度成長期だったのでしょうか。

2011-11-05 11:18:05 | Weblog
小・中学校の後輩から家の入口のガーデニングプランを頼まれました。建築物はありませんが敷地内全てにおいてのプランニング(ゾ-ニング計画)が
設計者の仕事です。張り切って計画しています。樹木を春、夏、秋、冬の4つのブロックに分けた四季によって景観が楽しめるプランニングを基本に
考えようと思います。たぶん3年計画での施工を目指してやることになるでしょう。