
アフロディテ 通称「アルルのヴィーナス」
京都市美術館で開催されている
「ルーブル美術館展」~古代ギリシャ芸術・神々の遺産~
そのポスターにもチケットにも登場している
紀元前1世紀のこのヴィーナスは、何か思いを胸に佇んでいるように感じました
同じヴィーナスでも、「ミロのビーナス」は凛としたものを感じたのです
今回のルーブル展は絵画は1枚もなく、彫像ばかりのものでした
正直言って、ルーブルでも有名な「ミロのヴィーナス」「ニケ」はさておき
他の彫像はさ~っと通りすぎただけでした
どうしても、絵画の方へ惹かれてしまう私ですが
今回、絵画が一枚も無いので、ゆっくり時間をかけて観てみることに
一つの作品を、ぐる~っと回ってゆっくり観てみると
顔の表情、手の表情、体の表情、背中の表情
沢山の表情があることに気がつきました
硬い大理石のはずなのに、まるで滑り落ちそうな衣
これが、紀元前に作られた物。。。
パリのルーブルで通り過ぎた彫像たちを、こうして日本でゆっくり観るなんて
不思議な気がします

芸術の秋に浸った後は、白い洋館でお茶を・・・
芸術なんてカッコイイ事言っても
何がどう?って全然わかってないのに、雰囲気だけ楽しんで


美味しい、紅茶とスコーンをいただいてきました
この、スコーン、中はフワフワでした

いつも、最後は食べることで落ち着いてます?


***ルーブルで出会った「サモトラケのニケ」と「ミロのヴィーナス」***

