以前に公開した「愛犬の思い出、サモエド」とは別の、自分が子供のころにいた白い犬の思い出。
1月10日のブログを少し書き直して再び…
実家にはいつも犬がいた。
大人になるまでにいたのは、記憶の中では通算5匹。
昔は、今とは違い人間のご飯の余り物の「残飯」が常食というのが普通だった。
そのため寿命が短くせいぜい5~6年といったところ。
5匹の中でも特に記憶にあるのは「しろ」という名前の犬。
北海道犬の雑種か、純粋な北海道犬だったのかは分からないが、とにかく賢い犬だった。
小学校低学年頃、4キロの道を基本徒歩で通学していた時代だったが、たまに帰りだけバスの事があった。
そのバスでの帰り、バス停を降りるといつも「しろ」が待っていてくれた。
大人になるまでにいたのは、記憶の中では通算5匹。
昔は、今とは違い人間のご飯の余り物の「残飯」が常食というのが普通だった。
そのため寿命が短くせいぜい5~6年といったところ。
5匹の中でも特に記憶にあるのは「しろ」という名前の犬。
北海道犬の雑種か、純粋な北海道犬だったのかは分からないが、とにかく賢い犬だった。
小学校低学年頃、4キロの道を基本徒歩で通学していた時代だったが、たまに帰りだけバスの事があった。
そのバスでの帰り、バス停を降りるといつも「しろ」が待っていてくれた。
我が家からは200メートル位の距離にあった。
当時は放し飼いが普通で、自由に駆け回っていた。
犬にとっても良い環境だった。
その時間にいつもバス停にいたのか、バスに乗っているのが超能力でわかったのかはわからない。
バスから降りるとちょこんと座って待っていた。
当時は放し飼いが普通で、自由に駆け回っていた。
犬にとっても良い環境だった。
その時間にいつもバス停にいたのか、バスに乗っているのが超能力でわかったのかはわからない。
バスから降りるとちょこんと座って待っていた。
私と弟を見ると、ちぎれんばかりに尾っぽを振って、2人と1匹で走ってバス停から我が家まで喜びながら帰った事が本当に懐かしく思い出される。
放し飼いと言う自由と裏腹に危険も伴い、ある日突然旅立ってしまった。
放し飼いと言う自由と裏腹に危険も伴い、ある日突然旅立ってしまった。
ある大雨の日、家族がみんなで寝ている部屋の窓の下で亡くなっていた。
親の話から、毒の餌を食べたらしい。前の日まで元気だったのは確かだ。
必死で家族のいる窓まで来たかも知れない姿を想像すると健気で今の方が泣ける。
何歳で何年いたのかの記憶もハッキリしないが…。
子供の頃と今では悲しさの感じ方が全然違う。
何十年も前の事なのに今でも「しろ」の事は鮮明に思い出に残っている。
写真が1枚あったはずなので探したが見つからなかった。残念😢
他の4匹の犬たちの名前と色は覚えているが記憶は薄い。ゴメン!
そして現在我が家には、共に12歳のチワワとポメラニアンがいる。
ほとんど病気もしないで元気にいてくれるのが何よりだ。
今が一番。ありがとう。