拝借画像
とある講義で「ラベンダーの歴史」と言う内容の話を聞きました。
ラベンダーと言えば、北海道在住の私達は観光地の富良野が
真っ先に思い浮かびますが変遷を聞くと驚きと興味深さで
いっぱいでした‼
江戸時代/西洋の薬草(蘭学会)
明治・大正時代/香粧品香料(産業界)
戦争による輸入停止
昭和時代以降/香料作物・観光資源・園芸作物(産業界・一般)
最初は薬品として渡来し、その後日本では化粧品、香水、洗剤等
産業として位置づけられ、1937年曽田正治氏(曽田香料KK創業者)が
フランスから種子5キロを取り寄せた事から始まった…
その当時は札幌、岩内、ニセコで栽培されていたのが、1948年以降
富良野地方が主産地になった…
ラベンダーはやせ地でもよく育ち、傾斜地では土留めになり、
上富良野は傾斜の多い丘陵地が多く傾斜地の有効利用になり、
未利用傾斜地の有効利用で自治体の奨励金、補助金があり
貴重な現金収入になったそう…
ところが外国産との価格競争の激化、生産費の高騰、合成香料の
発達により衰退したため
1972年曽田香料は事業を中止、撤退。
ここで衰退したのが見事再生したのは1976年国鉄カレンダーに
ラベンダー畑が採用されたのが切っ掛けになり、観光客が
押し寄せ始め観光農園の道へと…
鑑賞作物として復活し、観光資源になった
カレンダー一つでそんなに押し寄せた訳ではなく他の要因
「いい日旅立ち」
「北の国から」
「時をかける少女」
が、再生の背景にあるそう‼
今、残っている「ファーム富田」はラベンダー畑を潰せなかった…
創業者の・富田氏の直筆の案内板の話には泣けました…
1976年に起きた「奇跡」の案内板
その後三代にわたって引き継がれているのには後継者ご家族の
並々ならぬ努力と苦労の結果、まさに奇跡ですね✨
。
。
。
おまけ
これは富良野ではなく「色彩の丘」と言う所に行った時の
写真です(2017年)
遠かったけど良い思い出です…みんな若かった(笑)
訪問して下さった方に心から感謝です
今が一番。良い一日でありますように
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