今日の一枚。
文と関連があったりなかったり。
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2009年のアメリカ映画。
ラグビーに何の関心も興味もない頃に見たがそれなりに感動した記憶はある。
今回の「ラグビーW杯」開催に先駆けてテレビで9月に放送された。
録画したままだったのを最近になって観た。
1994年の南アフリカ共和国。
ネルソン・マンデラは反体制活動家として27年間も投獄されていたが、1990年に釈放されこの年に初の黒人大統領となった。
当時ラグビーは白人のスポーツで、非白人はサッカーと言うように、人種と貧富の差で別れていた。
マンデラさんは、ラグビ-が南アフリカの白人と非白人の和解と団結になると考え力を注いだ…というようなストーリー。
様々な問題を抱えたチームのメンバーの意識が段々変わり、弱小チームが強くなり優勝するという、実話に基づいたストーリーは感動的だった。
今回アフリカのチームの主将が黒人だった事が、どれだけ凄い事かよくわかる。
解説者が何度も「黒人初の…」と叫んでいた時はなんとなく違和感を感じたが、改めて歴史的事実を知って観ると「そう言う事だったのか」と25年経った今でもこういう発言が出る程、根が深いものが事実としてあるのだろう。
そして、にわかながらルールを少し解って観ると、映画なのに南アフリカに点が入ると、ついこの前のラグビー観戦の時のように、手をたたいて喜んでしまった。
優勝して大統領が、立ち上がって喜ぶ姿を見て自分も立ち上がって喜んだ。
映画なのに(笑)( ´∀` )
当時とは全然違う感動があった。
今が一番。今日もありがとう。