哲学日記

いつ、突然死ぬか分からない

 以前夜に、チャリで近所のスーパーへ向かっていた時の事。
スーパー手前の暗い農道で前後から来た車避けようと端に寄ったら、路肩の凹にチャリのタイヤ嵌り込んで前転、顔から道路に突っ込み流血。
前後の車の運転手が親切に介抱してくれ救急車呼んでくれた。
CT検査等、頭蓋骨も鼻も折れてないということで、
23時過ぎ帰宅。


 翌朝
、燃やすゴミ出し日で近所の人に怪我した顔を晒すことになるので、鏡に向かって、病院で貼られた絆創膏を剥がして初めて傷を確認した。

眉間の急所に意外に大きな傷がある。メガネのレンズは両方ともまんべんなく血だらけになっていたのに、今これを見るまでは、なぜか軽い擦り傷程度に思い込んでたのが自分ながら不可解だ。
レンズに数ヵ所深い傷が付いている。割れて眼に刺さる可能性も普通にあった。
頭の芯に今も鈍痛がある。脳には、たぶんプロボクサーのストレートパンチくらいの強い衝撃を受けている。後遺症の可能性は残る。
打撲した右膝は曲げると痛い、正座とかとうぶん無理だ。
唾にまだ血が混じってくる。口内の痛みで、少なくとも今日は一切食べないほうがよいと感じる。けがの酷さを知って食欲も失せたのでちょうどいい。

 よくこの状況で、最小とおもえる結果でとりあえずは済んだものと、鏡の自分を見ながら不思議な気持ちになった。

 
 
 
 
 
  また以前、椅子の背もたれのバーが突然折れて、バックドロップみたいに椅子ごと後ろに転倒したことがある。

イメージ 1

 

 ガラス戸に後頭部から突っ込みガラスが割れた。
 
頭を押さえたタオルが真っ赤なのを見てびびった。
 
幸い傷はごく浅かった。
 
割れたガラスがギザギザに尖がった形で戸に残っている。
 
ちょっと当たり所がずれていたら、これが首に刺さって死んでたな。
 
いつ、突然死ぬか分からないんだとおもった。
 
 
人間て
0.1秒先も
知らずに
生きてるんだ。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(My Favorite Songs)  
 
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