哲学日記

3食。谷崎潤一郎「金と銀」

 

朝。特大玉子焼き

と、メロン。



昼。いつものはま寿司で。

 

 ゆっくり食べて聴く朗読.mp3は、家で前半聴いた

谷崎潤一郎「金と銀」の続き

朗読:谷崎潤一郎「金と銀」


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 「金と銀」が書かれたのは、谷崎が独自のスタイルを8割がた見いだしつつあるが、いまだ模索中の時期だ。それだけに、かえって谷崎の格外の大きさが、分かりやすく残ってる作品だ。「金と銀」は谷崎文学の原石がいかに巨大かをうかがい知ることができる長所があるとおもう。この後、谷崎文学のダイヤモンドカットを完成させるために、サスペンス的側面等大小さまざまな発展可能性が惜しげもなく削り捨てられてく。「無明と愛染」を経て「痴人の愛」辺りでほぼ完成し、やがて「春琴抄」までブラッシュアップされると、これはもう精緻を極めて完璧にカットされた、まばゆく光る宝石だ。トレードオフで、大きさはかなり損なわれてるが。

 

 

 

 

 

 

夜。焼くだけの牛タンネギ塩

と、適当お好み焼き。

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

運命 ’76  ウォルター・マーフィー & ビッグ・アップル・バンド


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