朝食。
漏れないように硬めに作ったカレーの具でホットサンド。
昼は、チャリで隣町スシローへ。セール中2回目。
太宰は自殺未遂を繰り返した。「姥捨」は事実婚の小山初代との心中未遂事件をモデルに、後に書いた作品。
最期は愛人山崎富栄と入水。
これは完遂してしまったので、後の作品はない。
太宰の心中自殺については、坂口安吾の評が正鵠を射ているとおもう。
太宰は口ぐせに、死ぬ死ぬ、と云い、作品の中で自殺し、自殺を暗示していても、それだからホントに死なゝければならぬ、という絶体絶命のものは、どこにも在りはせぬ。どうしても死なゝければならぬ、などゝいう絶体絶命の思想はないのである。作品の中で自殺していても、現実に自殺の必要はありはせぬ。
泥酔して、何か怪しからぬことをやり、翌日目がさめて、ヤヤ、失敗、と赤面、冷汗を流すのは我々いつものことであるが、自殺という奴は、こればかりは、翌日目がさめないから始末がわるい。「太宰治情死考」坂口安吾
夜は、いただき物のレトルト中華丼の具。
目玉焼きトッピングで。美味しい。
(My Favorite Songs)
The Honeycombs - Have I The Right? (1964) 4K