哲学日記

洋画 LOOPER/ルーパー

2020/11/23記事

 

洋画「クラウド アトラス」と「ルーパー」

 

の「ルーパー」が、昨日からGYAO!で無料視聴できるようになりました。

 

示唆に富む問題作にして

エンタメの傑作です。

 

未視聴の方はご覧ください。

 

 

 

12月28日(火) まで

LOOPER/ルーパー

 

GYAO!情報より引用させていただきます。

任務:未来から来る犯罪者を消せ 標的:30年後の自分ルーパー:未来の犯罪者を消す職業。近未来-タイムマシンは、犯罪組織のみが、証拠を残さず敵を消し去りたいとき、30年前に転送するために使われていた。“ルーパー”と呼ばれる暗殺者の元へ-。凄腕ルーパー、ジョーの元に、送られてきたのは“30年後の自分”。「奴を殺さなければ、自分が消される!」必死に追跡する現代のジョー。ようやく未来の“自分”を追い詰めたとき、彼がこの時代へ来た、驚くべき理由が明かされる。

キャスト

ブルース・ウィリス,ジョセフ・ゴードン=レヴィット,エミリー・ブラント,ポール・ダノ,ノア・セガン,パイパー・ペラーポ,ジェフ・ダニエルズ

 

 

 

以下、2020/11/23記事の「ルーパー」部分書抜です。

 

人類は過去現在未来、同じひとつの曲を多少の変奏を加えながら演奏し続けている。
(曲というのは喩えです。実際には、構造的にパターン化した同じ貪瞋痴の兇行を、人類全滅まで切りなく繰り返すという意味です)
 
 
『ルーパー』のように、タイムループを仮定すると、その同じ曲が個人の上にも繰り返されることになる。

 


(以下、ネタバレ注意)
 
自分自身が変わらなければ、人類全体のレベルでも個人のレベルでも、結局同じ貪瞋痴の愚行を滅尽するまで切りなく繰り返すしかない。


ルーパーの主人公は、ラストシーンで悪夢を断ち切るために自殺したが、問題解決には程遠い。
シャットダウンしても、貪瞋痴のプログラムは消えないからだ。

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

(My Favorite Songs)

トミー・ジェイムズ&シャンデルズ。

Tommy James & the Shondells - Mony Mony on the Ed Sullivan Show


www.youtube.com

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