哲学日記

映画2本。貪瞋痴を楽しみたいのか克服したいのか、どっち?




【ストーリー】より引用。


劇場公開、2016年8月1日。『SEX AND THE CITY』のサラ・ジェシカ・パーカーと、『これが私の人生設計』のラウル・ボヴァが共演するロマンティック・コメディ。『キッズ・レボリューション』のスウェーデン人監督、エラ・レムハーゲンがメガホンをとった。新宿シネマカリテの特集企画、「カリコレ2016 カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」(16年7月16日~8月19日)上映作品。思春期の娘サマーとの親子関係に悩むシングルマザーのマギーは、サマーを連れてイタリア旅行へ出かけることに。そこでマギーは、かつての恋人であるイタリア人男性ルカと20年ぶりに再会する。そんな矢先、サマーがルカの年老いた母親と一緒に車でローマへと旅立ってしまう。マギーとルカは慌てて2人の後を追うが・・・(引用終)

 

 

 

 よくできた娯楽作品。

 どっちかと言うと、貪瞋痴の感情を楽しみたい人向き。









【ストーリー】
投資銀行家デイヴィス(ジェイク・ギレンホール)は妻を事故で亡くしてしまう。それから、あることをきっかけに自動販売機会社へクレームの手紙を送りつける彼だったが、ある日カスタマーサービスのカレン(ナオミ・ワッツ)と出会う。彼女とその息子の助けを借りながら、デイヴィスはそれまでの人生をdemolition(解体)することで再生を図っていく…。

 

【キャスト】
ジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ、クリス・クーパー、ヘザー・リンド、ポリー・ドレイパー、ワス・スティーヴンス、ブレンダン・ドーリング トム・ケンプ、C・J・ウィルソン

 

 

 

 

 

 突然妻を亡くして、精神が不安定になった男の再生物語。

 どっちかと言うと、貪瞋痴の感情を克服したい人向き。
 
 かなり文学的で、メタファーが多用されている。
こういう描き方をウザイと感じて嫌いな人も多かろうが、おれはわりと好きだ。
まあ物語に挟まってる軽いクイズだとおもって楽しめばいいとおもう。
やり過ぎてメタファーのためのメタファーになると本末転倒で観る気が失せるが、
これはおれにとってぎりセーフのレベル。
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