哲学日記

車中生活 死にゆく妻との旅路

以前紹介した映画

 

「死にゆく妻との旅路」

 

が、今GYAO!で無料視聴できます。

 

実話をもとにした秀作です。

未視聴の方はご覧ください。

 

 

 

6月5日(日) まで

死にゆく妻との旅路

 

GYAO!情報より引用させていただきます。

二人でいることが、なせ、罪になるのですか?

雪舞う音さえ聞こえるほどの静けさのなか、男はひとり、妻を葬った。それが、妻の望みだった。愛する者が死んでゆく時、人は、いったい何をしてやれるのだろう。1999年3-12月。これは、272日、6,000キロの、ある壮絶な愛の実話である。

www.youtube.com

 

 

以下、2021/2/24記事の再録です。

 

当時、新聞でこの事件を知った時の衝撃を忘れることができない。

男が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕されたいきさつを簡単に伝える小さな記事だったが、それは

 

ただならぬ過程が伴わなければ現れえない結果

 

だとおもわれたからだ。

 

 
 
 
 

 おれは昔、失業して宿無しになり、軽ワゴン後部に布団敷いて数ヶ月車中生活する経験をした。

 

体験しないと分からないことがある。

 

空地に停めてエンジンを切った車に、真冬の雪がうずたかく降り積もる夜でも、布団の中で温かく眠れるのが意外だった。

かまくらが温かいのと同じ原理かなとおもった。

 

だが、朝になり、掛け布団のおもてに触れると、まるで水を撒いたように濡れてる。

おもわず見上げると、車のルーフにヤベエくらい結露して、その水滴が次々落ちてくる光景に唖然となった。

 

そして、これが1ヶ月も続くと、車内のあちこちが錆びてくるのだ。

 

 

 

 

公園の隅に停めて寝た深夜に、酔っぱらった不良グループが車のウインドウをドンドン叩いてきて、怖いおもいをしたこともある。

 
 
 
 
この映画を観て、
清水久典・ひとみ夫婦9カ月の漂流生活を、
少しだけ追体験できたとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

When I'm Sixty Four / cover [日本語訳付き] モナリサ ツインズ - YouTube

 

(過去記事統合編集再録)

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事