六日のあやめ

スペシャリスト第8話 感想

「スペシャリスト」第8話
新聞ラテ欄:最終章!殺人トーナメントの標的は宅間!?妻との永遠の別れ・・・

ラストシーン無音とスローモーションの衝撃。
美也子に駆け寄る宅間を堀川くんと唯子さんが引き離したのは、多分救急隊員の処置優先と考えたんだろうと思う。
そうゆう冷静な判断ができなくなった宅間の叫び、抱きしめる姉小路さん、その姿を見る堀川くんと唯子さんの悲痛な顔に余計に悲しみを感じて、吾妻さんの呆然とした顔も印象的だった。
エンドロールじゃなくて最初にクレジットが出たのはこのラストシーンのためだったのか。
余談だけど無音といえば「TEAM」で丹波さんが撃たれた最終回前を思い出すなぁ。無音後の風の音や園児の声とか、主題歌なしのエンドロールが衝撃だった。

朝新聞見たとき、何なんだよこのラテ欄はー、永遠の別れってあるけど、・・・に含みがあるはず、妻の死が確定ってことじゃないよね?とドキドキしてたのが、さらにドキドキ状態で次回まで待たなくてはならない。
美也子さんが助かって欲しいのはもちろんだけど、もっと気になるのは文激Tークル同人誌の謎、美也子への疑惑を感じてしまう。
美也子自身が犯罪者ってことは多分ないと思うけど、裏サイトチェスの駒に表示された01.02/11という15年前の日付は、宅間より美也子に関係ありそう。

そうじ係(仮)に射殺事件を説明したとき野方っち、妙な遺留品って言葉、口すべらせたってことになってたけど、電話で捜査状況の報告してたシーン見たら、もしかしてわざと宅間に興味を持たせたのかな?とも思う。
電話の相手は滝道かなぁ?吹越さんの出番は次回なのかそれとも最終話か?
今回田中要次さん登場がうれしかった、緊迫感の中でもたっくん銭やんはやっぱ笑える。
それにしても銭やんってば、裏サイトのパスワードまで知ってるって有能すぎる、あるよのマスターの身内かもしれない。(笑)

奇妙な遺留品が残されている連続殺人事件に裏サイトの存在、SP時代の雰囲気をビシビシ感じながら、佐神の名前が出たときは興奮した。
裏サイトが示していたのは殺人リクエストと見せかけての殺人トーナメントだったことに関して、宅間本人が言ったように確かにヒントは最初からあったな。
撲殺現場のナイフについて、野方っちが、先にナイフで襲って失敗して手近にあった鉄パイプを使った、とかって言ったとき、そんなものが都合よくあるわけないじゃんかーと思ってたから、ナイフの血痕の鑑定結果が出た時点で私も刺殺と撲殺の犯人がわかった。
だから安西圭子逮捕までの宅間の推理はちょっと後手に回っていた感じを受けたけど、それはそれとして、そこまでの経緯や解説シーンはもちろん充分面白くて満足だった。
さらに今回の事件でもっと重要なことは安西逮捕後にあった。

チェスの駒に自分の名前が表示された上に今回の事件が我々に関係すると気づいた宅間が安西圭子を問い詰めるシーンが圧巻。
「言い出しっぺはあんた」と言われて「何の話だ?」ってとこや「あんたが我々を作ったんでしょ」と言われてからの表情とか、このときの宅間にゾクゾク。あーゆう話し方や表情が物凄く好き。
そのシーンの間に、文月盾垂ン見る人物や美也子の映像が映されることでさらに興奮、裏サイトの駒がクイーンに変わり、そしてラストシーン。
安西逮捕後の怒涛の展開がホント凄かった!
興奮状態のまま次回を待つ。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「テレビドラマ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事