「週刊ザテレビジョン」3月4日号(九州発売’22.2/24)購入。
第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
吉沢亮さん:主演男優賞(受賞インタビュー)
草なぎ剛さん:助演男優賞(受賞インタビュー)
受賞おめでとうございます!
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’22.2月読書記録
初読(2)+再読(3):5冊、コミック1冊
読書メーターより
2/25【ちはやふる(48) (BE LOVE KC)/末次 由紀】
名人位、クイーン位決定戦、第5試合開始。
詩暢ちゃんにアドバイスしたあと、“聴こえすぎる”ことに苦しむ千早にヒヤヒヤしたけど、宮内先生頼もしい。「あなたも若宮さんも大丈夫」という声かけもさすが。
新に頼み事した詩暢ちゃんは自己中だと思うけど、託した言葉は素敵だった。
破天荒名人周防さん、髪カット笑える、うん、かっこよか。(笑)
かなちゃん大盤係になって嬉しい。
2/21【カエルの小指 a murder of crows (講談社文庫)/道尾 秀介】
(再読)文庫化(’22./15第1刷)購入で読み返し。
道尾作品の中でも特に好きな「カラスの親指」の続編、あれから10年と少し後、なるほどの設定。
テツさんはもういないけど大きな存在だったことがわかるし、小学6年生の鉄平くんがテツと呼ばれて活躍、隔世遺伝凄い!
チョンマゲがシニアの年代になっても元気そうで嬉しい。
前作では名前出てなかった雁井(本名ではないらしいけど)の再登場は予想外だったけど、まひろが惹かれているし、貫太郎が言ったように今後も付き合いがあるといいな。
2/16【赤と青とエスキース/青山 美智子】
一章の主人公レイとブーのその後はいずれわかるはず、と思いながら読み進む。
二章と三章の語り手はそれぞれブーではない別の男性、四章でまた女性が語り手になって、この女性は多分レイだな、と予想通りだったけど、二章と三章にも2人は登場していたことがわかるエピローグ、そうだったのかー。全てが繋がって快感。
ユリ先輩好みのキャラ、四章で再登場していたこともエピローグでわかった、やっぱりカッコいい。
カッコ悪い部分はあるけど人間味感じるタカシマ剣が語り手となってる三章の内容好き。
2/12【あずかりやさん 満天の星/大山 淳子】
大好きなあずありやさんシリーズ5作目。
今回も癒された、切なさもあるけど温かくて4話全てに満足。
プロローグの手紙の差出人がわかる4話目ラスト、副題「満天の星」の意味に納得で感動的。
表紙の夜空に浮かぶ文字、点字のしくみ調べて読んだ。
相沢さんが登場するといつもホッとする。「味は変わる。うちでひとりで食べるパンと桐島さんとふたつに分けて食べるのは大違い」グッとくる。
店主が会った高校時代の友人は多分「桐島くんの青春」の石永さんかな?彼女結婚したのかぁ、私も相沢さんと同じく残念。
2/5【むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)/東野 圭吾】
(再読)昨年ガリレオシリーズ最新作「透明な螺旋」を読んだとき、本作と繋がっている、とネットで見かけたから読み返してみた。自分の記憶では、ガリレオに繋がるところなんてあったっけ?と疑問だったけど、確かに本作の主人公、理学部物理学科第七講座研究助手の肩書がついている”私”は“湯川学”だった。「透明な螺旋」既読の今ならわかる。
初読時特に印象的だった「ベッドにチャーミーがいて、みゃあみゃあとないていた」改めて切ない。
沙也加が自分を信じて生きているとわかるシーンが今後ガリレオに出てきて欲しい。
2/1【いつかの岸辺に跳ねていく (幻冬舎文庫)/加納 朋子】
(再読)文庫化(’21.8/5初版発行)購入での読み返し。
「自分の荷物を持ってもらうのは申し訳ないし、むしろ辛い」と考えていた徹子は健気だけれど、護が言い放った「大事なやつが抱えきれないような重荷に苦しんでいて誰にも助けを求めずいたら怒鳴りつけて、荷物を半分無理やり奪う」という方が素敵だとしみじみ思う。
徹子がずっと辛かったことについて、あまり深刻になることもないと思うという弥子の言葉「未来なんて、ほんの少し長生きすれば、誰だって見られるでしょ?」素晴らしい!