六日のあやめ

読書記録('16.5月)  

'16.5月読書記録
初読み(7)+再読(3):10冊

朝井リョウさんの作品は「桐島、部活やめるってよ」と「チア男子!!」を図書館で借りて読んでその後の作品はあまり気にしてなかったんだけど、書店で「時をかけるゆとり」を見かけて、面白いタイトルだなー、と手にとった。
解説が光原百合さんとわかったから買ってみようかとパラパラページをめくったところに目に入った衝撃の文章。
「青いイナズマが僕を責める~♪である。ココロ、オシリ、焼き尽くす~ゲッチュ!である。」
即レジに行ってゲットであった。(笑)

ツイッター(2016.5月分)より

5月31日
読書メモ:朝井リョウ「何者」どんでん返しにヤラレタ感。拓人寄りの気持ちで読んでて途中サワ先輩の注意に何かあるかも?とは思っていたけどそれでもビックリ。就活期間もなるほどで叙述トリックって感じ。その後も就活厳しそうだけど、面接での答で短所長所や舞台を観に行く予定にほっとした。

5月25日
読書メモ:朝井リョウ「時をかけるゆとり」
エッセイ集「学生時代にやらなくてもいい20のこと」に加筆、改題の文庫本。
声出して笑う面白さ。光原百合さんの解説、憂鬱な待ち時間を救ってくれる本に同感だけど、病院等人が多い場所で読むと笑いこらえるのに困るかも。(笑)青イナ替歌も笑った。

5月22日
読書メモ:桂望実「ワクチンX 性格変更、承ります。」この作品も設定ユニーク。性格補強ワクチンの効能はちょっと曖昧な感じするけど登場人物たちの心理が興味深い。記者会見前に翔子が会った美容師さんの言葉が素敵。打ち合わせと違う話をした翔子の決断は爽快、エピローグにホッとした。

5月17日
読者メモ:有川浩「空飛ぶ広報室」(再読)この作品で特に大きく心を揺さぶられるのは、東日本大震災の発生により加筆された「あの日の松島」4月文庫化で購入した翌日熊本地震発生で、なおさら自衛官の有事に対する覚悟に頭が下がる。マスコミは公正な報道をして欲しいということも強く感じる。

5月10日
読書メモ:誉田哲也「武士道ジェネレーション」前3作16才から18才の物語を先月一気読みで、本作冒頭の結婚に「あの早苗ちゃんがねぇ」と近所のおばちゃん気分。大学では学業に苦戦してた香織。両人とも今回桐谷道場存続に関して必然性感じる設定。
武士道Sは栞紐が紅白2本ついてるのも印象的。

5月5日
読書メモ:桂望実「恋愛検定」
恋愛の神様が通称とか比喩ではなくホンモノの神様、恋愛検定合格は履歴書に書ける資格とか、設定が面白い。受検者たちは恋愛力以前に人間性を磨くほうがいいと思う。準一級受検者の話は、恋愛対象者に惹かれたきっかけや、合否判定理由がわかる行動に納得できて好き。

<Twitter読書メモ記載外分>
池波正太郎「真田太平記(11)大坂夏の陣」(再読5/7)
池波正太郎「真田太平記(12)雲の峰」(再読5/13)
柴田よしき「愛より優しい旅の空」(初読み5/16)
内田康夫「長野殺人事件」(初読み5/24)

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<メモ>
病院:5/18(Y)、5/18(K)
*4週1飲:リカルボン
ケアマネさん来訪:5/16
Tさん:5/6、5/20
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