普通に生活しているけれど、楽しみに待っていた新しい地図のファンミは延期になった。
小説やドラマのようなことが現実におこっているという感じの浮ウがある。
’20.2月読書記録
初読(2)+再読2作品(3冊):4作品
読書メーターより
2/28【AX アックス (角川文庫)/伊坂 幸太郎】
(再読)文庫化(’20.2/25初版発行)購入での読み返し。
殺し屋シリーズ、前2作は長編だけど本作は連作短編、形式だけでなく趣がかなり違うと感じる。
恐妻家ネタの面白さ、魚肉ソーセージが特に笑える。 4話目でさらりと記されてる“そしてその結果・・”からの一文にビックリ、再読だからわかってるけど初読時には「うそおぉ」と思わず口にした。
切ないながらも痛快さ感じる最終話。息子の克巳が好青年、家族の温かさ感じる。
ラストに明かされる兜と彼女との出会いシーンが素敵。
2/24【さよならの手口 (文春文庫)/若 七海】
葉村晶シリーズ5作目、2作目の長編。
ミステリ専門書店と探偵業、著者ご自身が気に入ったと説明されてるこの設定が面白い。
メイン事件は暗いし、読書傾向が葉村さんと似ていて好感持ちかけた倉島舞美は結局とんでもない人物だったけど。一番やりきれない岩郷さんのこと。
ラストは富山店長と葉村のやりとりで笑えて良かった。
2/14【悪いうさぎ (文春文庫)/若虫オ海】
葉村晶シリーズ3作目、初の長編。
前2作と「静かな炎天」の短編集3冊は既読だったけど他は読んでなくてドラマ化きっかけで読みたくなった。
葉村さんのキャラは好きだしグイグイ読んだけど、メイン事件の真相、信じられないゲームに戦慄。
メイン事件とは別に、世良松男と婆さん、牛島潤太、気持ち悪い人物いっぱい。
ミチルから葉村への小包と、みのりからの留守電メッセでなんとかほっとした。
2/5,8【楽園 上・下 (文春文庫)/宮部 みゆき】
(再読)内容わかっていてもドキドキ感再びで引き込まれる。
上の終盤、滋子が等君の能力を信じるシーンに興奮。“渡ってしまった。ルビコン川だ。”の記述が印象的。
久々の読み返しで細かい部分は忘れかけていたけれど、敏子さんが三和尚子に話しかけるシーンは一番印象に残っていた。土井崎夫妻への滋子からの手紙という形で語られていることが効果的と思う。
重い内容だったけれど、ラストが敏子さん喜びの再会シーンだったことが嬉しい。
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<義母介護メモ>
病院:2/12(Y)、2/14(K)
*4週1飲:ボノテオ錠
ケアマネさん来訪:2/12
堤さん:2/9
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