六日のあやめ

読書記録('19.1月)・観劇記録

※観劇記録(2018年と2019.1月)

「バリ―ターク」シアタートラム
’18.5/30(水)ソワレ:D列(実質2列目)中央
‘185/31(木)ソワレ:トラムシート上手(客席最後部半立見)
感想(ブログ)

「君の輝く夜に」京都劇場
’18.8/25(土)ソワレ:1階L列
感想:前楽のソワレ観劇。
生演奏に歌とダンスが素敵。吾郎さんの歌声とても心地良く、女性3人みんな好きな歌声。
ストーリーも、笑ったりキュンとしたり、ちょっとした謎もあって楽しかった。
ジョージから吾郎さんに戻ってのカテコトークの面白さ、お得感嬉しい。

音楽劇「道」(La Strada)日生劇場
’18.12/19(水)ソワレ :S席1階J列(上手側通路横)
’18.12/20(木)マチネ :S席G.C階A列(中央)
’18.12/28(金)マチネ :A席2階I列(上手端)
感想(ブログ)

「日本の歴史」シアター・ドラマシティ
’19.1/12(土)マチネ:13列
感想:予備知識無しでの観劇、最初テキサスパートで?だったのが日本史パートとの関連になるほど、さすが三谷さん!惹きつけられる内容。
演者のみなさん歌声の素晴らしさ、演じ分けの見事さに感動。
トーニョ( #香取慎吾 さん)のスピーチ父親が小作人告白と、ラストのパットとエヴァに涙。

「No.9―不滅の旋律―」久留米シティプラザ・グランドホール
’19.1/13(日)マチネ:2階2A列
感想:初演観劇時にこの舞台の素晴らしさをわかっていたけれど、再演でさらに感動。
吾郎さん凄い!凄い!凄い!圧涛Iな存在感。
このはまり役を持った吾郎さんは強い、ライフワークになると思う、正直羨ましい。


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'19.1月読書記録
初読(2)+再読(4):6冊

読書メーターより

1/5【星間商事株式会社社史編纂室 (ちくま文庫)/三浦 しをん】
(再読)昨年「おっさんずラブ」(私は見てなかった)が話題になって読み返したくなった。初読時に、主人公幸代の同人趣味は理解できるしBLも若い綺麗な男性同士なら私も嫌ではないけど、さわやか男と中年男の恋なんてヤダ、と思っていたのが、今読むとありなのかな、と。(笑)
幸代の趣味はともかく、社史編纂室メンバーが「高度経済成長期の穴」を調べていく様子にワクワク、正規の社史に裏社史挟み込み成功に爽快感。
「舟を編む」の裏作品みたいに感じる。

1/9【昨日がなければ明日もない/宮部 みゆき】
杉村三郎シリーズ第5弾、中篇3話。
さすがの読み応えだけど、やるせなさが強すぎる。もともとこのシリーズは人の悪意を感じるものではあったけど、今回後味の悪さはイヤミス。
2話はまだしも1話と3話は、被害者が酷い人間で真面目に生きていた人が加害者になってしまう理不尽さが怖い。
読む前は表題作の言葉は希望を感じるものなのかと思っていたいたけど、こんな哀しい意味合いだとは。
シリーズ続編もちろん読みたいけど、次回はもう少し和らげて欲しいな。(^^;

1/11【バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)/伊坂 幸太郎】
(再読)昨年末友人に「今これ読んでる」と言われ「太ったおばさんが出てくるのだねー」と答えてしまったけど繭美は26歳、彼女の傍若無人な態度をおばさんと表現した自分を反省。(^^;
「あのバス」は謎のままその後どうなるのかはわからないけれど、繭美がキュートに感じられるラストがグッとくる。
5股でも憎めない星野ちゃん、5人の女性との出会いエピが「あれも嘘だったの?」のセリフ込みで楽しい。
脇役だけど5話目の佐野マネージャーが好き。

1/17【パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)/宮部 みゆき】
(再読)久々に長篇処女作読み返し。
事件の真相はやりきれない気持ちが大きいけれど、マサの語りと蓮見探偵事務所の健全さで明るさを感じる。エピローグの進也にほっとする。
高校球児の不可解な死と兄弟の絆は東野圭吾「魔球」も思い浮かぶ。初読時の頃は宮部作品と東野作品を立て続けに読みまくっていたのが懐かしい。

1/22【心とろかすような―マサの事件簿 (創元推理文庫)/宮部 みゆき】
(再読)「パーフェクト・ブルー」の続編、短編5作。
表題作の1話目“心とろかす”という言葉は良いイメージだけどこんな使い方があるとは
3話目「白い騎士は歌う」はとても切ない。奥村の存在が救い。
マサの語りが効果的な4話目「マサ、留守番をする」は、事件とは別にハラショウのことが哀しくてたまらない。

1/30【夫の墓には入りません (中公文庫)/垣谷 美雨】
垣谷作品読むのは3冊目。さだまさしさんの推薦文入り帯付きなのは長崎が舞台だからかな?
単行本「嫁をやめる日」からの改題、元の方が内容により近い感じもするけど垣谷作品タイトルのインパクトの強さいつも面白い。
夫の死後も嫁として義両親たちの介護等をするかはケースバイケースだと思うけど、誰もそれを強要してはいけないと私は思うから、高瀬家親族は悪意なくても嫌な感じ。
ラストはほっとする。夏葉子が、法律上は絶縁しても夫の家族に心を寄せ、実の家族の良さ(特に父親)にやっと気付き、亡き夫への気持ちも穏やかになって良かった。

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<義母介護メモ>
病院:1/9(Y)、1/11(Y)
*4週1飲:ミノドロン酸錠(ジェネリックに変更)
ケアマネさん来訪:1/9
堤さん:1/2

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