教員の長時間勤務が問題となる中、文部科学省は部活動での負担軽減のため、全国の公立中学校に新たに部活動指導員1万2000人を配置することを決め、そのための費用13億円を来年度予算案の概算要求に計上する方針を固めました。(後略)
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180823/k10011586621000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_134より)
情報を整理しましょう。
新たに雇用される人員は、1万2000人。
そのための費用は13億円。
文部科学統計要覧によれば、H27年度で公立中学校数は9637校です。
13億円という予算と、1万2000人という人員を9637校に均等に分配し計算をすると
年俸約10万円の職員を1中学校あたり1人程度増やすことができる、ということが分かります。
これで多忙化解消を図ると言うのですから、現場の私としては失笑するしかありません。
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180823/k10011586621000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_134より)
情報を整理しましょう。
新たに雇用される人員は、1万2000人。
そのための費用は13億円。
文部科学統計要覧によれば、H27年度で公立中学校数は9637校です。
13億円という予算と、1万2000人という人員を9637校に均等に分配し計算をすると
年俸約10万円の職員を1中学校あたり1人程度増やすことができる、ということが分かります。
これで多忙化解消を図ると言うのですから、現場の私としては失笑するしかありません。