先日、PTA総会がありまして、そこでの出来事。
簡単に言うと……
PTAの役員の方が
前年度の会計報告と、今年度の予算案を発表して
質疑を受けるという場面でした。
普段なら、要項を役員が読み上げて
「賛成の方の挙手をお願いします」
という流れなのですが
ある方がこんな質問を。
「設備の修繕や部活動の用具購入にPTAのお金を使っているがなぜか。特に設備なんて、市の予算でやるべきでは?」
いやー、場が凍りましたね。
さすが教頭先生、上手にやり過ごしてましたけど
PTAというシステムの限界を感じました。
屁理屈と言われるかも知れませんが
PTAの加入は任意です。
それを踏まえれば、PTAの予算で、全生徒が利益を受けるようなことをやるのはおかしいという理屈は、理解できる。
個人的には、PTAなんてやめりゃいいと思ってます。
でも、それはこんな場で匿名だから言えるだけであって
公の場では、言えないよなぁ……
簡単に言うと……
PTAの役員の方が
前年度の会計報告と、今年度の予算案を発表して
質疑を受けるという場面でした。
普段なら、要項を役員が読み上げて
「賛成の方の挙手をお願いします」
という流れなのですが
ある方がこんな質問を。
「設備の修繕や部活動の用具購入にPTAのお金を使っているがなぜか。特に設備なんて、市の予算でやるべきでは?」
いやー、場が凍りましたね。
さすが教頭先生、上手にやり過ごしてましたけど
PTAというシステムの限界を感じました。
屁理屈と言われるかも知れませんが
PTAの加入は任意です。
それを踏まえれば、PTAの予算で、全生徒が利益を受けるようなことをやるのはおかしいという理屈は、理解できる。
個人的には、PTAなんてやめりゃいいと思ってます。
でも、それはこんな場で匿名だから言えるだけであって
公の場では、言えないよなぁ……
PTA総会・・・懐かしい響きです(笑)
私は子供の学校行事は欠かさず参加していた方ですが、
(子供の学校での様子や成長ぶり、学校の雰囲気を掴むためです)
何が嫌だったかと申しますと、クラス役員決めの重苦しい雰囲気でした。
体育祭では自前のテントを張って楽しそうに参加するくせに、
そういう話し合いには絶対に参加しない要領の良い保護者もいれば、
結局最終的に「私でよろしければ…」と毎年引き受けてしまう保護者もいたりと。
役員が決まったときの、先生方の安堵される表情が忘れられません(笑)
私も小学校・高校でやりました。
小学校だと「どうせ、うちは転校するし」という流れ者の気楽さもあり、
非協力で自己都合の主張で引っ掻き回す保護者に対して、
自ら辛辣な意見をしていたような気がします。
同じ校区で同じ顔ぶれでずっと暮らす保護者の方だと、その辺気を使うんですよね。
はっきり言って、核家族化、片親世帯や共働き世帯の増加が著しい今日、このシステムは時代にそぐわないと思います。
でも、今まで当然だったことをやめるって、難しいのですよね……
その代わりに、奉仕作業(除草作業)とか下校時の立硝当番(日が短くなってきた時に行う)とか、本当に必要なことに、保護者の労力と時間を割けばいいと思います。
PTA会報、全てを読んでいる人はいたのでしょうか?
我が家は読まずに直ぐに雑紙入れ行きでした。
そんなものに時間と労力(編集委員は夜の会合で、先生たちも遅くまでそれに付き合っていました。正直言って大変だったと思います。本当に疲れが顔に出ていたから。)を使うよりも、お母ちゃんたちは子どもと一緒に夕飯食べて、その日の話を聞けばいいし、先生たちもさっさと帰って家族と過ごして欲しかったです。
これ以外にも茨城には女性ネットワークという訳の分かんない組織があって、役員になれば子どもを家に残して、夜の役員会です。
言っていることとやっていることに乖離がありました。
本当に必要なことにだけ力を注ぐってやり方じゃダメなんでしょうかね?
コメントありがとうございます。
私の見解としては、保護者の方に除草や立哨をお願いすることも間違っていると思います。
シルバー人材センターに頼めば良いのですよ。
年配の方は仕事と給与が手に入る。
教師は雑務をシルバーさんに任せて授業準備等ができる。
子どもは、教師以外の年配者と接することで、礼儀を学ぶことができる。
みんなハッピーです。
なんでやらないかって?金がないからです。
今の日本の地方自治体には、そんなことに金を割く余力すら無く、だからこそ「学校支援ボランティアのお願い」などという訳の分からない回覧が回ってくるのです。
「ボランティアのお願い」……都合の良い言葉ですね。要するに「金がないけどやらなきゃいけないことがあるから誰かただ働きして!」です。
自然災害がおきたわけでもないのにこんなにボランティアに頼るって異常ですよ。
実は、そのような市町村の公金に対して、PTA予算ってのは、学校にとって極めて使い勝手の良いお財布なんです。
そのPTA予算は学校の維持に一役を買っているので、そう簡単になくせないのです。
(私はなくせば良いと思っていますが)
そして、お気づきかも知れませんが、そんなわけでPTAの加入に対する「任意性」が薄れ、暗黙の了解的に「みんなはいるもの」という圧力がかかり、トラブルのもとになります。
また今度時間と心に余力ができれば、詳しく書きたいと思っています。