名無しの教師の日誌

ある公立中学校教師の教育私論と日記です。

ボランティア指導員はやはり無理なのだ

2017-09-27 23:03:44 | 日記(学校)
ある部活動での出来事



地域の方が、ボランティアで指導を申し出た。

→学校がそれを受け入れ、月に数回、その人達を講師にした勉強会を開催した。

→指導がガチになりすぎてきて、学校としては、お断りをしようとした。
(角が立つことをを避けるため、お断りの理由は伏せた。それがミスだったのだろうか)

→そのボランティア講師が「学校内でできないなら、学校外で是非子どもたちと一緒に活動したい」と提案する。

→顧問は「学校の活動だからそれはできない」と断る。ちなみに顧問は、子どもたちには事前にアンケートを採っており、子どもたちは望まなかったが、それも伏せた。

→ボランティア講師が「学校の先生がダメって言うからこれまでだけど、私としては是非みんなと一緒に活動を続けたいから、どう?」と発言。

→顧問ご立腹。



前にも言ったが、ボランティア講師は、部活動による教員の多忙化問題を解決しない

もちろん、ボランティア講師の指導が功を奏する場合もあるだろうが、それはたまたまだ

しっかりと予算をつけ、部活動指導の専属指導者を雇用し、学校の方針のもとで指導させるか

そもそも部活動を学校教育から切り離すか

どちらかにしか解決はないと思う。


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