名無しの教師の日誌

ある公立中学校教師の教育私論と日記です。

体験入学のシステムが頭悪すぎる。

2018-07-10 22:32:22 | 日記(学校)
高校の体験入学の申し込みの手順が頭悪すぎる。

なぜもっと手間を減らそうと言う発想にならないのか。

手間を減らすことと手抜きは違う。

手間を減らすことでミスの未然防止につながるだろう。




少し前、某中学校が、高校に送付する書類に、3学期の(厳密には年間の)成績を記載するべきところ、誤って2学期の成績を入れてしまい

その書類が高校入試の合否判定に使われてしまっていたという事案が報道されていた。

これも、「中学教師の不注意だ」で終わらせるのではなく、より良いコンピューターシステムを確立することでそもそもその事務処理の必要性を無くしてしまえば良かったのだ。



もう21世紀も4分の1終わり、平成も終わろうとしている。

それなのに、個性豊かな書式の文章が、毎日大量に封筒で郵送されてくる。

(皮肉ですよ)

それを1つ1つ開封し、内容を精査し、生徒に周知し、申し込みを取りまとめ、FAXを送る。

こんなミスの原因だらけのやり方をしているから神経をすり減らし、他の仕事が終わらず、多忙化するのだ。


県教委はくだらない「多忙化解消ナントカプラン」だとか「云々かんぬん行動宣言」のリーフレットを作る暇と金があったら

この体験の申し込みを一括して行なうポータルサイトでも作れ。

それを各校の校務支援システムとリンクすりゃいいんだ。



とりあえず私の怒りをぶちまけた。

夏休みになって心と時間に余裕ができたら、具体的かつ建設的な記事にしようと思う。


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