今日は、在校時間記録という、私の勤務地に存在する、クソみたいな規則について紹介します。
この規則は、簡単に言うと、在校時間記録という記録を毎日取り、それを特定の書式で校長に毎月提出しなければならないというものです。
在校時間記録とは、その名の通り、毎日何時に学校に来て、何時に学校から帰ったのかを記録するものです。
さて、最近、「教員が多忙化している」とよく言われますが
教員の仕事には、3種類あると思います。
それは
1.忙しかろうと何だろうと、教師の本務であるので、手を抜いてはいけない仕事
2.やった方が良いのだろうけれど、1.よりは優先順位が下がる仕事
3.こんなことやって誰に得があるのかよく分からない仕事
です。
1.は何と言っても授業、生徒指導、進路指導、それに関係する保護者対応や、関係諸機関との関わりだと思います。
これらをめんどくさがり手を抜く人は、転職した方が良いと思います。
2.は部活動や校内環境整備、PTA活動などでしょう。
3.にあてはまるのは、訳の分からないアンケートや、行政からの嫌がらせとしか思えない文書処理、今回紹介する在校時間記録もこれだと思います。
話を戻しましょう。
我々教員は、何時に来て何時に帰ろうが、給与に影響しません。
だから、職場にいる時間を記録し申告したところで、何の意味もありません。
それに、この記録は、自己申告で、タイムカードやコンピューターへのログイン記録などを根拠とするものではありません。
はっきり言って、嘘をつこうと思えばいくらでもつけます。
一日に数分の手間でしか無いのですが、クソ忙しいのに何の意味があるのか分からないこの仕事は、とてもストレスに感じられます。
ちなみに我々は、教育委員会だかのお偉いさんが、現場の勤務実態を把握し、場合によっては校長・教頭を指導する資料になるらしいと説明を受けています。
ところが、現場的には全くメリットの無い書類なので、提出期限である月末になって、それらしい数字を一気に記載し提出する職員も多いです。
また、管理職には、それが事実なのかでたらめなのかを検証するすべがありません。
さらに、この校長・教頭への指導というのがくせものでして
推測するに、きっと校長先生・教頭先生も、教育委員会から
「効率を上げて勤務時間を削減させろ」と言われているのでしょう。
前から言っていますが、がんばれと言われて仕事の時間が減るなら苦労しません。
校長・教頭は管理職ですが、これは実質、教育委員会などのお偉いさんと、現場の教師達の間に挟まれた、中間管理職なのです。
うちの校長先生・教頭先生はいい人達(だと私は思っている)なので
「みんな早く帰ってねー」と形式的に言うだけですが
よその噂を聞くと、在校時間が多いとガチで怒られる場合もあるそうです。
私だったら、一生懸命仕事した後に「もっと効率を上げろ!」なんて叱られたら
そのまま逆ギレしてダイナミック辞職してしまいそうです。
だって、「効率上げろ!」って和文和訳すれば「お前はだらだら仕事をしている!」って事ですよね。
でも、これもお互いに不幸な話です。
校長・教頭には、仕事を削減したり、人員を増強したりする権限は無いのに、「どうにかしろどうにかしろ」と上からプレッシャーをかけられるのです。
そして彼らも人間ですから、その怒りが八つ当たり的になってしまうのもしかたがない部分もあると思えます。
まーそう冷静に書けるのも、私がそのような八つ当たりをうけたことが無いからなんですけどね。
先ほど私が3つに分類した仕事のうち、3.の仕事が一刻も早く教育現場から消えることを望みます。
この規則は、簡単に言うと、在校時間記録という記録を毎日取り、それを特定の書式で校長に毎月提出しなければならないというものです。
在校時間記録とは、その名の通り、毎日何時に学校に来て、何時に学校から帰ったのかを記録するものです。
さて、最近、「教員が多忙化している」とよく言われますが
教員の仕事には、3種類あると思います。
それは
1.忙しかろうと何だろうと、教師の本務であるので、手を抜いてはいけない仕事
2.やった方が良いのだろうけれど、1.よりは優先順位が下がる仕事
3.こんなことやって誰に得があるのかよく分からない仕事
です。
1.は何と言っても授業、生徒指導、進路指導、それに関係する保護者対応や、関係諸機関との関わりだと思います。
これらをめんどくさがり手を抜く人は、転職した方が良いと思います。
2.は部活動や校内環境整備、PTA活動などでしょう。
3.にあてはまるのは、訳の分からないアンケートや、行政からの嫌がらせとしか思えない文書処理、今回紹介する在校時間記録もこれだと思います。
話を戻しましょう。
我々教員は、何時に来て何時に帰ろうが、給与に影響しません。
だから、職場にいる時間を記録し申告したところで、何の意味もありません。
それに、この記録は、自己申告で、タイムカードやコンピューターへのログイン記録などを根拠とするものではありません。
はっきり言って、嘘をつこうと思えばいくらでもつけます。
一日に数分の手間でしか無いのですが、クソ忙しいのに何の意味があるのか分からないこの仕事は、とてもストレスに感じられます。
ちなみに我々は、教育委員会だかのお偉いさんが、現場の勤務実態を把握し、場合によっては校長・教頭を指導する資料になるらしいと説明を受けています。
ところが、現場的には全くメリットの無い書類なので、提出期限である月末になって、それらしい数字を一気に記載し提出する職員も多いです。
また、管理職には、それが事実なのかでたらめなのかを検証するすべがありません。
さらに、この校長・教頭への指導というのがくせものでして
推測するに、きっと校長先生・教頭先生も、教育委員会から
「効率を上げて勤務時間を削減させろ」と言われているのでしょう。
前から言っていますが、がんばれと言われて仕事の時間が減るなら苦労しません。
校長・教頭は管理職ですが、これは実質、教育委員会などのお偉いさんと、現場の教師達の間に挟まれた、中間管理職なのです。
うちの校長先生・教頭先生はいい人達(だと私は思っている)なので
「みんな早く帰ってねー」と形式的に言うだけですが
よその噂を聞くと、在校時間が多いとガチで怒られる場合もあるそうです。
私だったら、一生懸命仕事した後に「もっと効率を上げろ!」なんて叱られたら
そのまま逆ギレしてダイナミック辞職してしまいそうです。
だって、「効率上げろ!」って和文和訳すれば「お前はだらだら仕事をしている!」って事ですよね。
でも、これもお互いに不幸な話です。
校長・教頭には、仕事を削減したり、人員を増強したりする権限は無いのに、「どうにかしろどうにかしろ」と上からプレッシャーをかけられるのです。
そして彼らも人間ですから、その怒りが八つ当たり的になってしまうのもしかたがない部分もあると思えます。
まーそう冷静に書けるのも、私がそのような八つ当たりをうけたことが無いからなんですけどね。
先ほど私が3つに分類した仕事のうち、3.の仕事が一刻も早く教育現場から消えることを望みます。