おはようございます。
昨日、5月2日は母の命日でした。
もうね、うーんと・・・
24年になります。
昨日は仕事だったので、前の日の日曜にお墓参りしました。
菊はやめて、カーネーションに。
母の日も近いですからね。
・・・え?花が少ないですか?
弟・妹がそれぞれ来た時に入れられるように、あえて少なめに。
・・・え??苦しいですか??言い訳が
まぁその辺はご愛敬。(←え。)
上から「ちょっとちょっと!」と、母のツッコミが来そうですが
母は享年38歳。卵巣癌でした。
気付いた時にはもう末期で、1か月も入院してなかった。
受診して、即入院と言われるほどの状態になっていたにもかかわらず
入院先の先生に「子供の入学式だけは出させてほしい」とお願いし
入院を遅らせて、弟の小学校の入学式に出席。
その後は病院へ急行。
「すぐ帰ってくるから」
そう言って玄関を出て行ったけど、どんな思いだったろう。
当時本人には癌告知しないのが普通で
最期まで知らせることはなかったけど
あの時自分でも、
帰れないって薄々気付いていたかもしれない。
中学生の私・小学校入学したばかりの弟・まだ4歳だった妹を残し
一人病院へ行くのは、不安だったと思う。
きっと、私には計り知れない。
死にたくなかっただろうし、
いつまでも子供の成長を見ていたかっただろう。
亡き夫によく似た息子と、自分に一番よく似た末娘が
これからどんなふうに成長していくのか
知りたかっただろう。
・・・あ、私のことも少しは気にしてたかな? 反抗期の中学生・・・。
孫・曾孫にも会いたかったね。
んもぅ欲張りだな~奥さん。
あの時は、まだ子供で
悲しすぎて「なんで、どうして」と恨みに思うことも多かったけど
こうして大人になって(ん?なってるよね?)
本当に無念というか
心残りというか
そんな母の気持ちを
ほんの少し察することが出来るようになったかな、と思う。
おかあさん、私今年38になるよ。
親の亡くなった歳って、なんかすごいハードル感じてた。
だから昔から、なんか特別に意識してた。
でも、その歳はやってきた。普通に。
なんか。
そんなことを、ふと命日に思い出しました。
父の三回忌の年に逝ってしまった母ですが
きっとあちらで夫婦仲良く楽しんでんだろうね。
ちったぁ子供の心配もしろよ~。(笑)
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