職場では、働くママさんが多く時期的に、最近はお子さんの進学についての不安や悩みが
話題に昇ることが多くなりました。
話を聞くと、みんな子供の為に色々考えてるんだなぁと思い・・・
みんなちゃんと親やってるんだなぁ。。。。
親ってそういうもんなんだなぁ。。。。。
・・・と、しみじみ思ったのです。
私には子供はいませんが
年の離れた弟と妹がいて
両親を子供の頃に亡くしたこともあり
祖父母に育ててもらい暮らすなかで
長女だった為、時折二人の親代わりとなるような場面がありました。
祖父は働いていましたが、私が社会人２年目の頃に亡くなり
私は大黒柱となって、さらに二人の親代わりとして表へ出る機会が増えました。
当時若かった私は、給与収入も少なく自分に自由が欲しかったこともあり
毎月の積み立て預金で公立高校進学・通学資金を用意してやるのがやっとで
本人たちが高校通学中も積み立てを続けても
自動車教習所資金までしか用意してやれず
私立の高校や、その後の大学(行ける成績ではなかったが)はもちろん、短大・専門学校などの進学は
『到底無理な話』だと、初めから選択すらさせてやりませんでした。
今思えば・・・奨学金とか、ローン借入とかで
選択の自由を伝えていたら
・・・とか、
それ以前の幼少期の事にしても
それぞれにどんな影響を与えてしまったのかと思うと
・・・何とも言えない気持ちになります。
私は親代わりであり親ではなかったので
若者の勝手な物差しで色々と口を出してしまったこと
そこが無責任だったという気がしてなりません。
・・・まぁ、今更なのですが。
幸い、二人ともいろいろ経験していい大人になりました。
今、こんな事を彼や彼女に言っても
『何言ってんのぉ～？』ぐらいなもんでしょうけど。
そう思うと・・・
なんか“親”の任務ってすごいね。
子供が生まれてからずっと、大変なことばっかり続くじゃん。
それをやってる、みんなすげぇな
と思います。
