真夏の京都
久し振りの京都であるが、連日最高気温が35℃以上の猛暑日が続いている。この時期に外を歩くのは大変だが、冷房の効いた室内にばかり居るのも芸のない話なので、蓮(はす)の花が咲いていそうな所を巡ってみることにした。
勧修寺(かじゅうじ)
ここは、昨年の紅葉が終わった頃に来たところであるが、今回も蓮の花は盛りを過ぎていた。どうもこの寺は巡り合わせが悪いようだ。
渡月橋
勧修寺の次はやはり蓮の花が咲いていそうな所ということで、嵯峨野の天龍寺に行ってみることにした。
天龍寺に行く前に渡月橋の様子を見てみようということで近くまで行ってみたが、案の定ほとんど人は歩いていない。午後1時過ぎの時間帯であるので、いつもは大勢の観光客でごった返しているところであるが、新型コロナウィルスの影響で観光客がすっかり減ってしまったからである。
天龍寺
天龍寺入口にある池にはたくさんの蓮が植えられているのだが、ここの蓮も花が終わり、あちこちで蓮の実になっていた。
天龍寺や竹林にも観光客はまばらにしかいない。
清水寺
がらがらの嵐山を見てきたので、普段は大勢の観光客でごった返している清水寺界隈も閑散としているのではないかと、二日後の22日に清水寺に出かけてみることにした。
案の定、清水坂を歩く観光客はまばらで、シャッターを下ろしている店も多く見受けられる。
清水の舞台に立って正面の三重塔方面を見る。真夏の陽を浴びる木々の生命力を感じ取ることができる。
奥の院も塗り直しが終わり鮮やかになった。
奥の院から本堂を見る。屋根の葺きなおしは終わったが、舞台の修復工事はまだ続いていた。
向かい側の三重塔から本堂を見る。
こんなに天気が良いのに観光客の姿が見えない産寧坂(三年坂)
二寧坂(二年坂)にも観光客の姿が見えない。お土産を売っている店は大変な思いをしているのだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます