嵯峨野を散策
久し振りの京都である。9月の末であるので紅葉には少し早いが、まだ暑い日が続いている。さて、どこを歩こうかといろいろな場所を想いうかべ、自然と名所を味わうことができる嵐山、嵯峨野を歩くことにした。
阪急嵐山駅から歩いて嵐山公園中之島から見る渡月橋の人通りは、昨年の秋よりは増えた気がするが、コロナ禍の前までは戻っていない。
渡月橋の上から見る桂川左岸の建物の屋根は黒い瓦の大屋根が多く、上品な印象を与えている。
野々宮神社にお参りをしたのち、のんびりと竹林の散策路を歩き、常寂光寺、落柿舎、二尊院を外から眺め、祇王寺に向かう。
祇王寺の庭は相変わらず苔むした薄暗い感じであるが、いかにも自然の日本庭園という感じが良い。
祇王寺から嵯峨の田舎道を歩き、祇王寺の旧地頭である大覚寺に向かう。永六輔作詞「女ひとり」3番に歌われている「京都、嵐山(らんざん)大覚寺・・・」の寺である。寺の中には入らずに、大沢池を一周。
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