今日は、ハロウィンですね。
三島市楽寿園の入り口に可愛いカボチャが置いてあったので、
手持ちの富士山ブルーと一緒に記念写真をパチリ
ところで最近よく聞くけど、ハロウィンって・・・?
無知ですみません
帰ってすぐに調べてみました
古代ケルトでは、秋の収穫を祝福し、悪い魔女を追い出すお祭りとして、
行われていたそうです。
またキリスト教では、亡くなった人の魂が、この世に戻ってくると考えられており、
10月31日から11月2日まで、死者を慰める行事として行われているそうです。
日本で言うところのお盆・・・っていう感じでしょうか。
10月31日には、子供たちがお化けの仮装をし、近所の家のドアをノックし、
「Trick or Treat?」 (お菓子をくれないと悪戯しちゃうぞ!)
と言って、お菓子をもらいに歩き回るそうです。
ちなみに私の育った北海道にも同じような習慣があり、
私も子供の頃、8月7日の七夕になると、近所の子供達と一緒に
「ローソク出~せ、出~せよ~。出~さないとかっちゃくぞ~」
(かっちゃくと言うのは方言で、引っ掻くという意味です)
と変な節回しで唄いながら、近所の家を歩き回りました。
ロウソクだけでは、子供たちが喜ばないということでしょうか、
ロウソクの他にもお菓子を頂いたりして、とても楽しみな行事でした。
なかには、電気は点いているけど誰も出てきてくれない家もあったり、
「ごめんね。お菓子買いに行くの忘れちゃって」と替わりに10円玉を頂いたり・・・。
子供ながらにドギマギした事を今でも鮮明に覚えています。
残念ながら、子供の数が減ったせいか、近所付き合いが希薄になったせいか、
今は昔話になりつつあるようです。
ハロウィンを調べているうちに思わずタイムスリップし、
久し振りに子供の頃の自分に会う事ができました。
世界は広いし、宗教だって、人種だってそれぞれ。
でも、考える事は一緒だねって思うと何だかとても嬉しくなりました
さて今夜、近所の子供たち、お菓子をもらいに来てくれるかしら?
いっその事、ドアに「お菓子あります」の張り紙でも貼っておこうかしら?
きっと、今時のお母さん達は、確約の取れた家しか行かせないんだろうな~。
ハロウィンがもっと身近な行事になって、お菓子を準備する大人が増えたり、
子供たちが小さな冒険の旅に出る機会が増えると良いですね。
ふとした事から、古き良き時代を偲ぶ1日になりました。
今日、可愛いかぼちゃに出逢えた事に感謝
文責:IKKEI