山頂で飲み干した「富士山ブルー」。
富士山は9月になるとシーズンオフを迎えます。
17日・18日・19日の三連休は、夏登山の最後のチャンスです。
富士山は、遠くから眺めるととても優しく美しい山容をしていますが、
実際、登坂についてみると火山岩に覆われて足場は不安定で、
高地にいくにつれて勾配が険しくなっていきます。
それでも、ご来光の拝観と壮大な風景を目指して、暗闇の山道を行くこと5時間余。
かくて標高3776mの日本一の頂きにたどりつくと、そこは下界の残暑とは裏腹に冬のど真ん中。
雲海の彼方から刻々と競り上がる壮大な日の出を眺めていると、
ついさっきまでの暗夜行路の苦行がうそのように思えるから不思議です。
そして、疲れ果てたカラダと乾いた喉を「富士山ブルー」で潤したときは
まさに生き返った心地がしました。
富士山の麓の地下250mで営々と磨き上げられた伏流水を、
そのまま汲み上げた天然水を富士山のてっぺんでいただく!
これはなんとも感慨深いものがありました。
玄武岩をはじめとした幾つもの地層が富士山を大自然のろ過装置に
つくりあげている、そんなことも実体験から学びました。
文責:営業 HIDE