ネタバレです。
というわけで観てきました「しゃべれども しゃべれども」
今回はKinKi相方ゆりさんと行ってきましたー
ゆりさんはこの原作の方を先に読んでいたんです。2、3年前って言ってたから当然映画化される前だよねー。で、さらにこの作者佐藤多佳子さんの作品はそれまでにも読んだことがあるそうで
だから、今回はジャニ方面だけで行ったわけでもないんですよねー。なんか、原作を原作としてちゃんと読んだ人と観に行くのってどうなんだろなーって、なんかそんな楽しみもありました。
映画館は新宿武蔵野館。
ここは「僕妹」のときも行こうとしてたけど、場所わかんないしぃーつってやめたとこ。でもその後、意外と駅の近くにあることが判明しここに決めました駅東口のすぐ前だよ。東口っつーかスタバ側の前ね。つってもみんな知ってるよねーきっと。
中は思ったより広くて明るかった
や、なんかビルの3階だからさー、こぢんまりって感じなのかなーって思ってたわけよ。
公開されてる作品数も結構あったし、雰囲気もちょっと昔的な、THE★映画館て感じがなかなかよかったです今はやりのおっきい映画館もスキなんだけどねー。
うちらは結構早く着いたんでロビーでちょっと待ってたんだけど、そしたらちょうど1つ前の回を見終わったお客様が出てきたのね。
それ見てちょっと驚いたのは
圧倒的に年配の方が多いてこと。
やーなんかさ、きっとうちら系の人らが多いんだろーなーって勝手に思ってたの。fanしか来ないんだろーなーと。
でもそれは超勝手だったね。
ちゃんと作品として観に来ている方が多いことがなんだかとても嬉しかった。
実際、うちらが入った回もほとんどが年配のお客様。
若い人も1人で来ている方が多く、ここでも、”作品”として観に来てくれている方の多さに喜び
こう思うのって、やっぱあたしがヲタだからなんだろうか。
始まる前には館内に落語が流れていい雰囲気
自然とみんな静かになってなんだか落語を聴いてしまう感じ。
こんな雰囲気もなんだかいい感じ始まる前からちょっとほっこり
さて本編。
三つ葉くんはぽんぽんぽんぽんよくしゃべるんだけど、そのしゃべりにイマイチあったかみが無い。冷たいわけでもないんだけど、なんかただ機械的にしゃべる人、そんな感じ。
五月はもーぜんっぜんしゃべらないうえにずっとずっとずーっと無表情。とにもかくにも無表情。この役は結構難しかったと思いますよーてあたし演技のことなんもわからんけど。だから香里奈ちゃんはスゴイと思いますよ!だってほんっとーに徹底的に無表情なんだもん!アレはスゴイ!!!
そんな中に出てくる大阪弁小学生村林。
私的にこの映画に一番大切な要素って村林だと思う。
彼がいなかったらこんなにあったかいやわらかい話にはならないよねって思う。(まぁこの辺りのことは後々詳しく書きますが…)
だってもう1人の生徒湯河原も完全冷たい感じじゃん?
大人3人が”冷”の中、1人だけ”熱”の村林って感じなんだよね。
で、よく考えたらストーリー展開も村林きっかけが多いんだよね。
でも、だからこそ、”冷”の3人が動かされるんだろうなぁと思ったの。”熱”が子供だからこそよかった。村林の素直さ、まっすぐさに三つ葉、五月、湯河原が動かされていくんだな、そんな風にわたしはとりました。
でねー、さっきも書いたけど、なんかもう全体的に雰囲気がとーってもあったかいのね
舞台が下町なのも正解だと思う!
これ、原作は吉祥寺なんだってね。
映像化するにあたり、誰が見てもわかりやすい、伝わりやすい、ベタな地を舞台にもってきたのは本当に素晴らしいと思います!
だし、下町って昔ながらの街並みも残ってるから、モロにあったかさが出る。吉祥寺って、下町に比べたら都市のイメージだし、そうなるとちょっと雰囲気が固くなるよね。つってもあんまり吉祥寺のこと知りませんが…や、でもだからさ、あたしみたいな地方の人にとってもわかりやすいじゃん、下町と落語の結びつきがさ!だからもうとにかく下町なのは成功なの!!!(強引。)
これ、原作が気になる!吉祥寺だったらどうなんだ!?って。ほおずき市のくだりはどうなるんだろ???吉祥寺から浅草に出向くのかな???はたまた別のエピソードなのかな???結構重要どころだからねーほおずき市はさ。つーかすごいほおずき市行きたい!!!
でね、あとレナ的泣きポイントがあるんだけどー
それは
・村林が三つ葉にはたかれて号泣するところ
・五月が「饅頭こわい」じゃなくて「火焔太鼓」を噺すとこ
この2つ
村林のとこはね、
それまで「宮田になんか負けへん!!!」て超強気でいたし、湯河原にも特訓してもらって、俺は敵無し!!!みたいな感じで、自信満々で挑んだ勝負に負けちゃって…
でも、素直に「負けたんだ」とは言えない、言いたくない…
でも力になってくれた三つ葉達にはそれを知らせたいっていうか、なんかそんな気持ちがあって…(だってお母さん野球勝負のこと知らなかったもんね。)
やっとみつかったときも、強がって「スラダン読んでたんだー、変な「どんどんどどん」て声聞こえたー」とかって言っちゃうんだけど、
はたかれた瞬間に、負けた悔しさ・悲しさ・申し訳なさ、そしてみつけてもらえた嬉しさ・安心感…そんなのがぶわーって全部溢れちゃったんだろうなぁーってとってもとっても思って…
てゆーか今書いてて気付いたけど、あたし村林に相当感情移入して観てたわ
まあもともと子供には弱いワタシですが(「はじめてのおつかい」とか泣きオンパレード)、あの4人の中じゃ感情が一番近いのも彼なのよねー…
ワタシまだまだコドモか
ま、そーゆーことです。
で、「火焔太鼓」の方はー…
三つ葉がすっごく悩んで苦戦して作り上げた「火焔太鼓」がちゃんと五月に伝わってたってことが嬉しかったんだよねーあたし的に。
やー、だってホント、あの三つ葉が一門会でやった「火焔太鼓」はホントにスゴかったの!今まで三つ葉が話してきたことと全然違うんだもん!!!なんか命がふきこまれたそんな感じ。てゆーかそういう演技をした太一くんもスゴイと思うけどねー
ちなみに、先に書いた、上映前に流れてた落語ってのが「火焔太鼓」なんですよね。こちらはプロの落語家さんが噺したものだと思うんだけど、その良さ、師匠【伊東家パパ伊東四郎さん★】が噺したときのよさ、三つ葉が噺したときの良さ、どれも違うんだよね!落語っておんなじ話を何度も何度も聴いてつまんなくないのかな?て思ってたけど、そのおもしろさがわかった気がするてゆーか、あたしらが1つのコンサートに何度も行くのも同じか。
生だからだよね。
内容が同じでもいつも違うの。
うーん、落語もコンもまだまだ奥が深いわ!!!
で、話を戻して。
ここで、五月は明らかに三つ葉に心を開くんだよね。それが三つ葉にも伝わるのあーステキだあー!!!なんせあたしは枯れてるカラ…ま、三つ葉を通して、徐々に人に心が開けるようになってくんじゃないかなって、そんな感じ。
で、ちなみに湯河原は村林を通して人に心が開けるようになったて感じだよね。
村林の「饅頭こわい」を、部屋の一番遠くで、すごく穏やかな顔で聴いてるのがすごくいいなぁーって思ったんだよね
それにしても村林っつーか森永悠希くんの落語がスゴイの!!!なんかこれからも落語やってほしいよ!でもパンフでは「村林優とは性格が正反対」ていってるんだよねー。ええええー!?!?!?て感じだよー!おとなしいコなの!?!?!?それであのド迫力の「饅頭こわい」!?!?!?オバさんビックリだよ
つーかあたしどんだけ村林に思い入れてんだ。(どんだけー!?)
まあでもとにかく全体的にあったかくて、観終わった後すごく幸せな気持ちになれた
そしてゆずの歌を思わず買いそうに…
ゆりさんにも「期待以上だった!」と言っていただけてあざーっす!!!ま、あたしも期待以上だったんだけど…
あと、「原作の段階では、三つ葉は長瀬くんだろーと思ってたけど、実際映画を観てみて太一君で正解だと思った。」てお言葉、気になります…
てことでゆりさん原作貸してくださいー(こんなとこで…)
とにかくすごくよかった!
観ながら終始ニコニコしちゃう感じ年配の方々が観ながら結構大声で笑ってて、そんなのもなんか嬉しかったよ
また観たいな!
村林を…
というわけで観てきました「しゃべれども しゃべれども」
今回はKinKi相方ゆりさんと行ってきましたー
ゆりさんはこの原作の方を先に読んでいたんです。2、3年前って言ってたから当然映画化される前だよねー。で、さらにこの作者佐藤多佳子さんの作品はそれまでにも読んだことがあるそうで
だから、今回はジャニ方面だけで行ったわけでもないんですよねー。なんか、原作を原作としてちゃんと読んだ人と観に行くのってどうなんだろなーって、なんかそんな楽しみもありました。
映画館は新宿武蔵野館。
ここは「僕妹」のときも行こうとしてたけど、場所わかんないしぃーつってやめたとこ。でもその後、意外と駅の近くにあることが判明しここに決めました駅東口のすぐ前だよ。東口っつーかスタバ側の前ね。つってもみんな知ってるよねーきっと。
中は思ったより広くて明るかった
や、なんかビルの3階だからさー、こぢんまりって感じなのかなーって思ってたわけよ。
公開されてる作品数も結構あったし、雰囲気もちょっと昔的な、THE★映画館て感じがなかなかよかったです今はやりのおっきい映画館もスキなんだけどねー。
うちらは結構早く着いたんでロビーでちょっと待ってたんだけど、そしたらちょうど1つ前の回を見終わったお客様が出てきたのね。
それ見てちょっと驚いたのは
圧倒的に年配の方が多いてこと。
やーなんかさ、きっとうちら系の人らが多いんだろーなーって勝手に思ってたの。fanしか来ないんだろーなーと。
でもそれは超勝手だったね。
ちゃんと作品として観に来ている方が多いことがなんだかとても嬉しかった。
実際、うちらが入った回もほとんどが年配のお客様。
若い人も1人で来ている方が多く、ここでも、”作品”として観に来てくれている方の多さに喜び
こう思うのって、やっぱあたしがヲタだからなんだろうか。
始まる前には館内に落語が流れていい雰囲気
自然とみんな静かになってなんだか落語を聴いてしまう感じ。
こんな雰囲気もなんだかいい感じ始まる前からちょっとほっこり
さて本編。
三つ葉くんはぽんぽんぽんぽんよくしゃべるんだけど、そのしゃべりにイマイチあったかみが無い。冷たいわけでもないんだけど、なんかただ機械的にしゃべる人、そんな感じ。
五月はもーぜんっぜんしゃべらないうえにずっとずっとずーっと無表情。とにもかくにも無表情。この役は結構難しかったと思いますよーてあたし演技のことなんもわからんけど。だから香里奈ちゃんはスゴイと思いますよ!だってほんっとーに徹底的に無表情なんだもん!アレはスゴイ!!!
そんな中に出てくる大阪弁小学生村林。
私的にこの映画に一番大切な要素って村林だと思う。
彼がいなかったらこんなにあったかいやわらかい話にはならないよねって思う。(まぁこの辺りのことは後々詳しく書きますが…)
だってもう1人の生徒湯河原も完全冷たい感じじゃん?
大人3人が”冷”の中、1人だけ”熱”の村林って感じなんだよね。
で、よく考えたらストーリー展開も村林きっかけが多いんだよね。
でも、だからこそ、”冷”の3人が動かされるんだろうなぁと思ったの。”熱”が子供だからこそよかった。村林の素直さ、まっすぐさに三つ葉、五月、湯河原が動かされていくんだな、そんな風にわたしはとりました。
でねー、さっきも書いたけど、なんかもう全体的に雰囲気がとーってもあったかいのね
舞台が下町なのも正解だと思う!
これ、原作は吉祥寺なんだってね。
映像化するにあたり、誰が見てもわかりやすい、伝わりやすい、ベタな地を舞台にもってきたのは本当に素晴らしいと思います!
だし、下町って昔ながらの街並みも残ってるから、モロにあったかさが出る。吉祥寺って、下町に比べたら都市のイメージだし、そうなるとちょっと雰囲気が固くなるよね。つってもあんまり吉祥寺のこと知りませんが…や、でもだからさ、あたしみたいな地方の人にとってもわかりやすいじゃん、下町と落語の結びつきがさ!だからもうとにかく下町なのは成功なの!!!(強引。)
これ、原作が気になる!吉祥寺だったらどうなんだ!?って。ほおずき市のくだりはどうなるんだろ???吉祥寺から浅草に出向くのかな???はたまた別のエピソードなのかな???結構重要どころだからねーほおずき市はさ。つーかすごいほおずき市行きたい!!!
でね、あとレナ的泣きポイントがあるんだけどー
それは
・村林が三つ葉にはたかれて号泣するところ
・五月が「饅頭こわい」じゃなくて「火焔太鼓」を噺すとこ
この2つ
村林のとこはね、
それまで「宮田になんか負けへん!!!」て超強気でいたし、湯河原にも特訓してもらって、俺は敵無し!!!みたいな感じで、自信満々で挑んだ勝負に負けちゃって…
でも、素直に「負けたんだ」とは言えない、言いたくない…
でも力になってくれた三つ葉達にはそれを知らせたいっていうか、なんかそんな気持ちがあって…(だってお母さん野球勝負のこと知らなかったもんね。)
やっとみつかったときも、強がって「スラダン読んでたんだー、変な「どんどんどどん」て声聞こえたー」とかって言っちゃうんだけど、
はたかれた瞬間に、負けた悔しさ・悲しさ・申し訳なさ、そしてみつけてもらえた嬉しさ・安心感…そんなのがぶわーって全部溢れちゃったんだろうなぁーってとってもとっても思って…
てゆーか今書いてて気付いたけど、あたし村林に相当感情移入して観てたわ
まあもともと子供には弱いワタシですが(「はじめてのおつかい」とか泣きオンパレード)、あの4人の中じゃ感情が一番近いのも彼なのよねー…
ワタシまだまだコドモか
ま、そーゆーことです。
で、「火焔太鼓」の方はー…
三つ葉がすっごく悩んで苦戦して作り上げた「火焔太鼓」がちゃんと五月に伝わってたってことが嬉しかったんだよねーあたし的に。
やー、だってホント、あの三つ葉が一門会でやった「火焔太鼓」はホントにスゴかったの!今まで三つ葉が話してきたことと全然違うんだもん!!!なんか命がふきこまれたそんな感じ。てゆーかそういう演技をした太一くんもスゴイと思うけどねー
ちなみに、先に書いた、上映前に流れてた落語ってのが「火焔太鼓」なんですよね。こちらはプロの落語家さんが噺したものだと思うんだけど、その良さ、師匠【伊東家パパ伊東四郎さん★】が噺したときのよさ、三つ葉が噺したときの良さ、どれも違うんだよね!落語っておんなじ話を何度も何度も聴いてつまんなくないのかな?て思ってたけど、そのおもしろさがわかった気がするてゆーか、あたしらが1つのコンサートに何度も行くのも同じか。
生だからだよね。
内容が同じでもいつも違うの。
うーん、落語もコンもまだまだ奥が深いわ!!!
で、話を戻して。
ここで、五月は明らかに三つ葉に心を開くんだよね。それが三つ葉にも伝わるのあーステキだあー!!!なんせあたしは枯れてるカラ…ま、三つ葉を通して、徐々に人に心が開けるようになってくんじゃないかなって、そんな感じ。
で、ちなみに湯河原は村林を通して人に心が開けるようになったて感じだよね。
村林の「饅頭こわい」を、部屋の一番遠くで、すごく穏やかな顔で聴いてるのがすごくいいなぁーって思ったんだよね
それにしても村林っつーか森永悠希くんの落語がスゴイの!!!なんかこれからも落語やってほしいよ!でもパンフでは「村林優とは性格が正反対」ていってるんだよねー。ええええー!?!?!?て感じだよー!おとなしいコなの!?!?!?それであのド迫力の「饅頭こわい」!?!?!?オバさんビックリだよ
つーかあたしどんだけ村林に思い入れてんだ。(どんだけー!?)
まあでもとにかく全体的にあったかくて、観終わった後すごく幸せな気持ちになれた
そしてゆずの歌を思わず買いそうに…
ゆりさんにも「期待以上だった!」と言っていただけてあざーっす!!!ま、あたしも期待以上だったんだけど…
あと、「原作の段階では、三つ葉は長瀬くんだろーと思ってたけど、実際映画を観てみて太一君で正解だと思った。」てお言葉、気になります…
てことでゆりさん原作貸してくださいー(こんなとこで…)
とにかくすごくよかった!
観ながら終始ニコニコしちゃう感じ年配の方々が観ながら結構大声で笑ってて、そんなのもなんか嬉しかったよ
また観たいな!
村林を…
私も観終わってすごく暖かい気持ちになりました。
皆が皆自分に正直に、飾らずに、不器用に生きている感じがすごくよかったです。
落語もこんなに面白いんだって思いました。
五月が火焔太鼓しゃべってるところは私も感動して泣きそうになりました。それを見守っている三つ葉の表情もすごく切なくてよかったし。
原作は大好きだったけど、映画観に行くのはどうしようかなって思ってたんだよね。けど、れんちゃんに誘われて観に行って本当によかったなと思ってます。
ありがとー!
あたしもゆりさんが原作読んでなかったら行かなかっただろうなぁー…今回は完全にゆりさんきっかけ!!!
またあそぼー!!!ちょく2連絡するわー!