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その日暮らしの野暮な話

昔懐かしい店を巡る(第2回)

訳あって一年くらい一人で住んでいたマンションの近くに鉄板ステーキの店がありました。良く行っていたのに引き払ってからは気にしながらも行けていませんでした。当時はオープンしたばかりで、店主と奥さんの二人でやられていました。鉄板を囲んだカウンターとテーブル2席のこじんまりとした店です。その頃何を食べていたか思い出せませんが、お金に余裕があった時なので高いものを食べていたと思います。30年ぶりの店は昔のままでしたが流石に店主の老化が目立ち、来ないほうが良かった店になっていました。たまにはこういう事も有ります。

もう一軒は築60年になるビルのB1にある廻らない鮨屋さん。学生時代このビルの屋上にあったビアガーデンでアルバイトをした事があります。サラリーマン時代は会社から家に帰る途中だったので、休憩がてら寄っていました。この店も店主と奥さんの二人でやられていて、カウンター10席と小上がりの部屋一つの小さい店です。身内だけ、家賃が安い、常連がついているという生き残る店の典型です。今は家から遠くなってしまいましたが、たまに寿司を食べたくなるので値打ちなランチでも食べに行こうと思います。

今後は懐かしい店は止めて、新しい居心地の良い店を探そうと思います。

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